こんな人は留学に失敗する!留学しても英語が上達しない人の10の特徴
このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
海外留学で失敗する人と成功する人の違いは何だと思いますか?
留学で成功する人は、留学後しばらくしたら現地の友達を作って、1年後には英語でコミュニケーションをとれるようになります。
一方、留学で失敗する人は、いつまで経っても現地の友達ができず、英会話も上達しないという悲しい結果となります。
今回は、「海外留学で失敗する人と成功する人の違いは何なのか?」について、アメリカ・ワシントン州シアトルの英語学校で講師をしていた経験のあるアンナさんにお聞きしました。
留学に失敗する人の10の特徴
第10位:洋画や海外ドラマなどを日本語吹き替えで見ている
留学する前、日本にいる間にも、留学で失敗しないためのカギが隠されています。
たとえば、映画や海外ドラマを見るときに、字幕だとストーリーに集中できないからと日本語吹き替えで見ている人は、かなり損しています。
なぜなら、留学に失敗しないために身に付けるべき日常英会話フレーズのほとんどが、映画や海外ドラマの中に出てくるからです。
フレーズだけではありません。
他国の文化やマナー、人間関係など、映画や海外ドラマから学べることは想像以上にたくさんあります。
もし、吹替で見ているなら、今日からは字幕を使って英語を意識しながら見るようにしましょう。
第9位:お金を浪費する
留学中には、いろいろな誘惑があります。
たとえば、学生でも入れるカジノや大型のショッピングモールなど、日本にはない珍しいものもあります。
それらに気を取られて、「気づいたら貯金が底をついてしまい、留学を中断することになった」という経験談を聞いたこともあります。
友人や周りの人との付き合いもあるので、ときにはお金を使わなければいけないときもあります。
でも、くれぐれも財布のヒモをしっかり握って、大切な留学資金を浪費しないように気を付けることで失敗を避けられます。
第8位:内向的で傷つきやすい
性格面では、内向的で傷つきやすい人より図太い人の方が留学に有利です。
内向的でデリケートな人は、文化や言葉の違いに戸惑って、自分の殻に閉じこもりがちです。
先生やクラスメート、ホストファミリーとうまくコミュニケーションがとれずに、自己嫌悪に陥ってしまう人もいます。
そうなると、毎日が辛くなって学習が手に付かなくなり、留学に失敗してしまうケースもあります。
そうならないためにも、内向的で傷つきやすい人は、留学の目的と目標を具体的に決めて、「どんなことがあっても目標を達成する」という気持ちを強く持って行動しましょう。
それだけでも、留学から得られるものが大きく違ってきます。
第7位:体調管理を怠る
留学して最初のうちは、新しい環境に慣れないために心身ともに疲れやすくなります。
環境の変化に加えて、ネイティブと英語でコミュニケーションをとらなければいけないので、知らず知らずのうちに心身ともに疲労は溜まっていきます。
疲労を貯めないためには、規則正しい生活をして十分に睡眠をとったり、適度な運動をして気分をリフレッシュさせるなど、健康的な体づくりを心がけることが留学を失敗に終わらせないカギとなります。
第6位:覚え方がいい加減である
英語を勉強するときは、中途半端なところで満足せずに、完璧に理解して覚えるように徹底しましょう。
たとえば、単語や熟語を何となく覚えるだけではなく、意味をしっかり調べて、どのように使うのかも調べたうえで、例文ごと覚えてしまいます。
新しいことや分からないことに出会ったときは、面倒くさがらずに調べて、疑問を1つ1つ解決していきましょう。
第5位:出不精である
出不精な人は、留学失敗に向けて一直線と言っても過言ではありません。
たとえば、ルームメイトに「一緒にご飯を作って食べよう」と誘われたけれど、「宿題があるから」と断って自分の部屋にこもって一人きりになる。
ホームステイ先の家族に一緒に教会に行こうと誘われても、「面倒だな」と思って断る。
など、面倒くさがって出不精になっていると学びのチャンスを見過ごしていることになります。
留学中は、何事にも貪欲に挑戦してください。
たとえ興味のないことでも、社会勉強として、そして何より英語を学ぶチャンスとして、いろんなところに足を運ぶことが大切です。
「面倒だ」とか「興味がない」と言いながら自分の殻にこもっていると、間違いなく留学に失敗しますよ。
第4位:他人と自分を比べる
留学に失敗する人の特徴として、他人と自分の英語力を比べてしまうことがあります。
「6か月も後に留学してきたあの子の方が、私より英語が上手だ」
「私の方が英語を勉強しているのに 、TOEFLの点数で負けている」
など、自分と他人を比べだしたらキリがありません。
一人ひとり顔が違うのと同じで、英語を習得するスピードには個人差があります。
他人と自分を比べても、あせりや劣等感が出てくるだけで良いことは何もありません。
だから、他人と自分を比べるのではなく、「1か月前の自分と今の自分を比べる」というように、自分がどれだけ成長したかを意識しましょう。
第3位:日本人と付き合う
留学すると最初の段階で、先生やクラスメート、ホストファミリーなどと人間関係を作ることになります。
このときに日本人の留学生と付き合い始めると、せっかく海外留学をしているのに、毎日、日本人に会って日本語で会話をすることになります。
これでは、住んでいる場所が変わっただけで、日本にいるのと何も変わりません。
「留学に失敗するチケット」を手に入れたも同然です。
そうならないように、本当に必要なとき以外は日本人との接触を避けて、ネイティブスピーカーや他国からの留学生と付き合うようにしましょう。
第2位:英語の基礎・土台がないまま留学する
「英語が話せたらかっこいいな」、「見聞が広がるだろう」、「就職で有利になりそう」などと考えて、英語を勉強せずに留学してしまうと失敗に終わります。
「留学すれば英語は話せるようになる」と言う人がよくいますが、それはまず英語の基礎力があっての話です。
文法や単語などの基礎を身に付けずに留学したのでは、留学後にこれらを勉強しなければいけません。
日本で勉強できることを留学先で勉強するのは時間の無駄です。
また、英語の基礎を身に付けていない状態では英会話の練習はできないので、英会話は上達しません。
留学前に、最低でも中学で習った文法と英単語は身につけておきましょう。
第1位:間違いを恐れる
はっきり言ってしまうと、留学は「間違えてなんぼ」の世界です。
日本人が英語を話すのですから、最初は間違いだらけの英語になるのは当然です。
ヘンテコな英語をたくさん話し続けるうちに、少しずつ上達してきちんと話せるようになるのです。
また、相手の英語を聞き間違えて変な返事をしてしまったり、理解できずに同じ質問を何度もしなければいけないこともあります。
でも、「うっとうしいと思われるのではないか」とか「何度も同じ質問をしたら怒ってしまうんじゃないか」なんて心配は必要ありません。
気にせずに積極的に外国人に話しかけましょう。
そのせいで嫌われるとういことは、まずありません。
これは、日本に来ている外国人のことを考えると分かると思います。
変な日本語でも一生懸命に話しかけてくる外国人と、何も言わずに黙っている外国人、どちらと仲良くなりたいですか?
変な日本語でも一生懸命に話しかけてくる外国人ですよね。
日本人が留学しているときも同じで、間違いだらけの変な英語でも積極的に話しかける方が相手に好印象を与えることができます。
ですので、「間違い=失敗」ではなく、「間違い=成功の母」と思ってください。
間違いへの恐怖心が消え去り、英語習得がもっと楽しくなります。
英語を話せるようになるには
この記事では、留学に失敗する人の10の特徴についてお話ししました。
留学に失敗したくないなら、まずはこれら10の特徴に当てはまらないように行動すれば、失敗する可能性はぐっと低くなります。
これから留学を予定しているなら、この記事を活用して失敗を避けてください。
なお、「第2位:英語の基礎・土台がないまま留学する」でお話ししたように、英語の基礎を身に付けないまま留学しても、ほとんどの場合、失敗に終わります。
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留学と聞いたときに何を思い浮かべますか?
ほとんどの人が最初に思いつくのは、おそらく英会話だと思います。
でも、「英語を身に付けるぞ!」と決心して留学しても、失敗してしまう人が多いのも事実です。
今日は、あなたが留学で失敗しないように『留学で失敗する人に共通する10の特徴』についてお話します。
留学するには、たくさんのお金と時間がかかります。
しかも、ほとんどの人は、一生に一度しか留学できません。
ですので、留学に失敗して大切なお金と時間を無駄にしないために、この記事を読んで留学を成功させてください。