友人や家族が自分の短所や失敗に落ち込んでいるとき、「誰にでも欠点はあるよ」と優しく励ましてあげたいですよね。
ネイティブがよく使うフレーズの一つに「Everyone has flaws.」があります。
この記事では、「flaws」という単語の意味を含め、「Everyone has flaws.」の自然な使い方を例文で解説します。
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「誰にでも欠点はある」の英語
【フレーズ】Everyone has flaws.(誰にでも欠点はある)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約22秒)。
オーディオを聞いたら、続きを読み進めてください。
【例文】
A: I get really angry when someone is late.
I wish I were more patient.
(誰かが遅れてくると本当に腹が立っちゃうんだ。
もっと忍耐強くなりたいな。)
B: Everyone has flaws, so don't worry about it.
(誰にでも欠点はあるから、気にしなくていいよ。 )
A: Thanks.
I'll just try to improve slowly.
(ありがとう。
少しずつ改善するようにするよ。)
【説明】
「Everyone has flaws」は、自分の短所やミスに落ち込んでいる相手を励ましたいときに使う表現です。
「flaw」は「欠点・弱点」という意味があります。
カジュアルな表現なので、友達や家族など、親しい相手に対して使うのが自然です。
やさしく寄り添いたいときに、ぴったりの一言です。
A: I forgot to call my mom on her birthday.
I always do something wrong.
(母の誕生日に電話するのを忘れたんだ。
僕はいつも何か失敗ばかりしてる。)
B: That happens.
Everyone has flaws, so don't be so hard on yourself.
(そういうこともあるよ。
誰にでも欠点はあるんだから、自分を責めすぎないで。)
A: Thanks. I'll call her right now.
(ありがとう。今すぐ母に電話するよ。)
Everyone makes mistakes.
(誰にでも間違いはあります。)
もよく使われます。
「誰にでも欠点はある」の英語まとめ
今回紹介した「Everyone has flaws.」は、「誰にでも欠点はある」という意味で、相手の不安を和らげるのに効果的な英語フレーズです。
この表現は、「flaw」という単語が示すように、弱点を含めて人間を肯定する優しさを持っています。
親しい人が落ち込んでいるときは、ぜひ「Everyone has flaws.」を使って励ましてあげてください。
【編集後記】
よく言われることですが誰にでも欠点はあります。
でも、自己評価が低い人は、自分の欠点を必要以上に大きく感じてしまいます。
だから、
「ほかの人はできているのに自分はぜんぜんダメだ」
と感じるわけですね。
でも、繰り返しますが欠点は誰にでもあります。
欠点に意識を集中していると、大したことのない欠点でも大事のように感じてしますので「自分のいいところ」を探すようにした方がいいですね。
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