「確認する」の英語7パターンを解説!check以外わかりますか?
このコンテンツは、プロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今回は、「確認する」の英語について説明します。
「確認する」の英語と言えば、やはり「check」を思い浮かべるのではないでしょうか?
日本語の会話でも「チェックする」のように使いますよね。
もちろん、この「check」には「確認する」という意味があるので、英会話でどんどん使っても問題ありません。
でも、他にもニュアンスが違う「確認する」の英語が存在します。
何でもかんでも「check」を使えばいいというものではないんですね。
そこで、この記事では「確認する」の英語をニュアンスごとに7つに分けて説明します。
一度に全部覚えるのは難しいので、まずは「check」の使い方を覚えて、「check」を使えるようになったら他の言い方も覚えるといいと思います。
目次
最も一般的な「確認する」の英語
日本語で使われている「チェックする」と同じ感覚で、「軽く確認する」というニュアンスを持つ英語は「check」です。
日常会話でよく使われるので、まずはこの単語の使い方を覚えておきましょう。
Can you check if he is ready to go now?
彼が出かける用意ができたかどうか確認してくれる?
※「if」=~かどうか
I want you to check if I have any grammatical mistakes or not here.
これを見て、私が文法上の間違いをしていないかどうかを教えてほしいのだけれど。
(ここに文法的な間違いがあるかどうか、私はあなたに確認してほしい)
※「want + 人 + to~ 」=人に~してほしい、「grammatical」=文法上の
見て確かめる→see
「見て確認する」というイメージの英語は「see」です。
「see」には「見る」という意味があるので分かりやすいですね。
I'll see if he is here.
彼がここにいるかどうか確認します。
「see」は「see to it that~」という形で「~を確認する」「~になるように取り計らう」という意味でよく使われます。
We will see to it that you will be paid.
あなたに確実に支払いがなされるように確認します。
(あなたに確実に支払いがなされるように取り計らいます)
再確認する→double-check
「念のために再確認する」の英語は「double-check」です。
日本語でも「ダブルチェック」という言葉がよく使われるので覚えやすいですね。
Double-check that you have locked the doors before leaving.
出かける前にドアに鍵をかけたことを再確認してください。
Did you lock the door?
ドアに鍵をかけましたか。
Yes. I double-checked it.
はい。再確認しました。
Make sure you double check the price.
値段を再確認してくださいよ。
のように「make sure」を使うといい。
きちんと確認する→make sure
「~をきちんとするように確認する」というニュアンスで「make sure」がよく使われます。
I need to make sure about the price he offered me last time.
前回彼が提示してくれた金額について、私は確認する必要があります。
※「offer」=提示する
Make sure you feed the dog twice a day while we are away.
私たちが留守の間は、必ず1日に2回、犬に餌(えさ)を与えてください。
※「feed」=エサを与える、「away」=遠くにいる
My mother made sure that there was no one in the house.
母は、家に誰もいないことを確認しました。
ホテルやレストランの予約を確かめる→confirm
「証拠を示して真実であることを確かめる、確認する、裏付ける」という意味の英語は「confirm」です。
飛行機やホテル、レストランの予約を確認するという意味でよく使われます。
I didn’t know that I had to confirm my ticket with the airline company within 24 hours of departure.
出発の24時間以内に、航空会社に自分の切符の確認をしなければならないとは知りませんでした。
※「airline company」=航空会社、「departure」=出発
I would like to confirm my reservation.
予約の確認をしたいのですが。
※「reservation」=予約
一回予約したら、それでええやん。
飛行機の場合は、確認の電話をせんかったら予約がキャンセルされることもあるらしい。
本物かどうかを確かめる→identify
「本物かどうかを確認する」という意味でよく使われるのは「identify」です。
日本語では「識別する」という言葉がピッタリです。
I couldn’t identify if he was the man who robbed the store or not.
彼が店を襲った男かどうかを識別できませんでした。
※「rob」=強盗を働く
「identify」は、身分証明書を見せるように頼むときにも使うことができます。
Can you identify yourself?
身分証明書を見せてもらえますか。
(身元を明らかにしてもらえますか)
調査して確認する→verify
「調査などによって確認する」「法的・科学的に証明する」という意味の英語は「verify」です。
Can you verify that the guns you have here are licensed?
あなたがここに所持している銃は、ライセンス登録されたものであることを証明できますか?
I can easily verify for you that all the guns I possess are legal.
わたしが所有している銃は、すべて法的に問題がないことを証明するのはおやすいご用です。
(私が所有する銃はすべて合法であることを、私はあなたのために簡単に証明できます)
※「license」=許可を与える、「possess」=所持する、「legal」=合法である
His research results have been verified by experiments in the later years.
彼の研究結果は、後年の実験により実証されました。
※「experiment」=実験、「later」=後の
英会話を独学で身につける勉強法とは?
この記事では、「確認する」の英語の使い方をニュアンスごとに7つに分けて説明しました。
いきなり7種類も使いこなすのは難しいので、最初は「check」を覚えて、それから「see」「make sure」などの使い方を覚えるのがおすすめします。
残りの表現については、他の人が使ったときに理解できるくらいに覚えておけば大丈夫です。
なお、こうした表現を英会話で自由に使いこなせるようになるには、そのための練習が必要です。
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Ok, I will check to see if you got any mistakes here.
いいですよ。ここに何か間違いがないかどうか確認します。
I am going to check to see that you will get your promotion.
あなたが昇級できることを確認します。
※「promotion」=昇進