日常会話で「とても楽しかった」と伝えることはとても多いです。
今回は、その中でもネイティブが日常的によく使う「とても楽しい」を意味するフレーズ"a lot of fun"の使い方を紹介します。
また"a lot of fun"以外の類似表現も例文を使って紹介します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「とても楽しい」の英語
【フレーズ】a lot of fun(とても楽しい)
【例文】
A: How was your weekend trip to the beach?
(週末のビーチ旅行はどうだった?)
B: It was a lot of fun!
We went swimming, and played volleyball.
(すごく楽しかったよ!
泳いだり、バレーボールをしたりしたんだ。)
A: That sounds amazing!
I wish I could have joined you.
(すごい楽しそうだね!
私も一緒に行きたかったな。)
【説明】
「a lot of fun」は、「とても楽しい」という意味の日常会話で頻繁に使われる表現です。
非常にカジュアルな表現で、友人や家族との会話など、親しい間柄で使われます。
フォーマルな場では避けた方が良いでしょう。
A: How was the party last night?
(昨日のパーティーはどうだった?)
B: It was a lot of fun!
Everyone was so energetic and the music was great.)
(すごく楽しかったよ!
みんなすごく元気だったし、音楽も最高だった。)
A: I'm so bummed I missed it.
(私がそれを逃したなんて、すごく残念だ。)
似た表現として以下のようなものがあります。
We had a blast!(すごく楽しかった!)
It was so much fun!(すごく楽しかった!)
We had a great time!(楽しい時間を過ごした!)
これらの表現も同様に「とても楽しい」という意味を表しますが、「a lot of fun」が最も一般的で、日常会話でよく使われます。
なお、もっと強調した表現として「have the time of one’s life」があります。
We had the time of our lives.
(私達は素晴らしい時間を過ごした。)
「とても楽しい」の英語まとめ
この記事では、「とても楽しい」を意味する"a lot of fun"の使い方を解説しました。
このフレーズは、日常会話で最も頻繁に使われる表現の一つです。
他にも"We had a blast!"や"It was so much fun!"など、似た意味を持つフレーズも覚えておくと、表現の幅が広がります。
【編集後記】
あなたは英会話スクールに通ったこと、ありますか?
「あるよ!」って人に聞いてみたいんです。
それで、英語…話せるようになりましたか?
実はですね、英会話スクールに通っても上達する人と、あんまり伸びない人がいるんです。
1~2か月じゃあまり上達しないのは普通としても、1年通っても変わらない人も、けっこういます。
で、その原因のひとつがちょっと意外なんですけど…
「英会話スクールで勉強してること」
なんですよ。
「えっ、なんで?それがダメなの?」
って思いました?
たしかに一見すると矛盾してますよね。
スクールに通って勉強してるのに、それが原因って…。
でも、ここに落とし穴があるんです。
英会話スクールのレッスンって、だいたい週に1回か2回、1回あたり1時間くらいですよね?
その時間だけ先生に頼って「さあ、教えてください!」ってスタンスだと、正直…学習量が圧倒的に足りません。
一般的に言われているのが、
「10のことを学んでも、英会話で実際に使えるのはそのうち1だけ」
つまり、10話せるようになりたいなら、100学ばなきゃいけないってことなんです。
…なかなかハードですよね。
じゃあ、どうするか。
発想をちょっと変えてみてください。
「英会話スクールで勉強する」
のではなくて、
「自分で勉強したことを、スクールで試してみる」
というスタイルにするんです。
通勤時間やスキマ時間を使って、自分で単語やフレーズを覚えておく。
それをレッスンのときに実際に使ってみる。
この“使ってみる”ってのがポイントで、ネイティブ相手に一度でも使えた表現って、驚くほど記憶に残るんです。
だから、その後の実践でもパッと出てくるようになります。
目安としては、1時間のレッスンに対して、最低でも2時間は自習しておくのが理想。
「スクールに通ってるから安心」
じゃなくて、
「スクールでアウトプットする場を作ってるんだ」
と思うくらいがちょうどいいかもしれません。
英会話スクールを最大限に活かすには、まず“自習ありき”ですね。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
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