人生には、予期せぬ良いことが起きたり、悪いことが間一髪で避けられたりする瞬間があります。
「幸運に感謝する」というこの感情を表現する英語フレーズが "thank one's lucky stars" です。
この表現は、特にカジュアルな会話で非常に役立ちます。
この記事では、"thank one's lucky stars"の具体的な使い方を例文とともに解説します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語をパッと話せるようになる方法については、無料のメール講座をご確認ください。
「幸運に感謝する」の英語
【フレーズ】thank one's lucky stars(幸運に感謝する)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約19秒)。
オーディオを聞いたら、続きを読み進めてください。
【例文】
A: I lost my wallet, but someone found it and returned it!
(財布をなくしたんだけど、誰かが見つけて届けてくれたんだ!)
B: Oh, that's wonderful news!
(まあ、それは素晴らしい知らせだね!)
A: I thank my lucky stars it had all my cards too.
(カードも全部入ってたから、幸運に感謝してるよ。)
【説明】
thank one's lucky starsは
「自分の幸運に感謝する」
という意味で使われます。
特に、何か悪いことが起こりそうだったけれど、間一髪で避けられたり、予想外の良いことが起こったりしたときに使います。
これは、カジュアルな場面で友達や家族との会話でよく使われる表現です。
フォーマルな場ではあまり使いません。
A: That big project almost got delayed, but we finished on time!
(あの大きなプロジェクト、危うく遅れるところだったけど、期日通りに終わったよ!)
B: That's great news!
(それは素晴らしいね!)
A: I thank my lucky stars for such a great team.
(こんなに素晴らしいチームに恵まれて、幸運に感謝しているよ。)
別の言い方として「count one's blessings」があります。
When I feel down, I try to count my blessings instead of focusing on what's missing.
(落ち込んだときは、足りないものより、恵まれていることに目を向けるようにしている。)
「幸運に感謝する」の英語まとめ
本記事では、「幸運に感謝する」という気持ちを伝える英語フレーズ "thank one's lucky stars" の使い方を紹介しました。
この表現はフォーマルな場ではあまり使われませんが、親しい人との会話では感謝の気持ちを強く伝えることができます。
ぜひ積極的に使ってみてください。
【編集後記】
ChatGPTを英語学習に活用していますか?
私はというと、アイデアを出したり、リサーチしたりするときにちょこちょこ使っています。
「フル活用してます!」と言えるほどではないですが、それでも、なかなか頼りになる存在です。
「ChatGPTって、たまに間違った情報を出すから注意が必要」とよく言われますよね。
確かにその通り。
でも、そこを理解したうえで使えば、英語学習の心強い味方になってくれます。
たとえば、英語力アップの定番の勉強法に「英文日記」があります。
これは、英作文の練習になるだけじゃなくて、英会話力アップにも効果的なんです。
初心者から上級者まで、幅広くおすすめできる学習法です。
ただし、弱点もあります。
それは、間違った表現をそのまま覚えてしまう可能性があるということ。
英文日記を書くのはすごくいいアウトプット練習になりますが、誰かに添削してもらわなければ、「自分のミス」に気づけないことが多いんですよね。
そこで登場するのが、ChatGPTです。
たとえば、こんなふうに入力してみてください。
------
以下の英文を添削してください。
My father is 70 years old. He wake up at 8 and eat banana everyday.
------
すると、間違っている部分を直した英文が出力され、間違っている理由まできちんと解説してくれます。
しかも、1文だけじゃなく、段落ごとに長めの英文でもOK。
ひとり学習には本当にありがたい機能です。
さらに言えば、自分で書かなくても、ChatGPTに英文日記を書いてもらうという使い方もできます。
たとえば、こういう感じで入力してみましょう。
------
私は今日、以下のことをしました。
これを日記に書きたいと思います。英語で書いてください。
・5時に起きてバナナを食べた後、ジョギングをした。
・走っているときはしんどいけど、終わると気分がいい。
・6時半から筋トレ。懸垂を30回。新しい方法を試して筋肉にいい刺激が入った。
------
すると、自然な英語で英文日記を作ってくれます。
「でも、それって自分で英語を使ってないから、勉強にならないのでは?」
そんな疑問もありますよね。
でも、ここでも使い方次第なんです。
たとえば、ChatGPTが書いてくれた英文を音読したり、暗唱したりする。
そうすれば、その日あった出来事を、自分の言葉で英語で話せるようになるわけです。
それを毎日続けていけば、1か月、3か月後には…
「英語で言えること」が、ぐっと増えているはずです。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
詳しい練習法については、無料のメール講座で公開しています。