あなたの周りに、いつも持ち物が整理整頓されていて、計画性がある「几帳面」な人はいませんか?
この言葉を英語で表現するのに最適なのが "well-organized" です。
このフレーズは、フォーマルからカジュアルな日常会話まで、幅広く使うことができる便利な言葉です。
具体的な例文を通して使い方を学びましょう。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「几帳面」の英語
【フレーズ】well-organized(几帳面・きちんとしている)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約18秒)。
オーディオを聞いたら、続きを読み進めてください。
【例文】
A: My coworker Ken is always so well-organized.
(同僚のケンはいつもきちんとしているんだ。)
B: That's great!
It must be easy to work with him on projects.
(それはいいね!
彼と一緒なら、プロジェクトもやりやすいでしょう。)
A: Yes, it really is.
(うん、本当にそうなんだ。)
【説明】
「well-organized」という表現は、
「きちんとしている」
「整理整頓されている」
「計画性がある」
という意味で使われます。
これは、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができる、とても便利な言葉です。
A: Wow, you are so well-organized!
(すごく几帳面だね!)
B: Thanks!
I just like everything in its place.
(ありがとう!
全部あるべき場所にあるのが好きなんだ。)
A: I get that.
Maybe I should try it too.
(わかる気がする。私もやってみようかな。)
「几帳面」の英語まとめ
本記事では、「几帳面」を意味する英語 "well-organized" の使い方と例文を紹介しました。
この表現は、人の性格だけでなく、整理整頓された物や計画に対しても使うことができます。
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えるため、この表現を積極的に使って、スムーズなコミュニケーションを目指してください。
【編集後記】
あなたは、英文法は得意ですか?
「苦手です…」という人もいれば、
「けっこう頑張って勉強してきた」
という人もいるかもしれませんね。
でも、もしあなたが、これまで真面目に文法を勉強してきたならちょっと意外なアドバイスをお伝えします。
一度、文法を“忘れて”しまいましょう。
「えっ? 文法が大事だって、いつも言ってたのに…どういうこと?」
と思いましたか?
そうですよね。もちろん、文法は大切です。
英語の土台ですし、正しい理解には欠かせません。
でも、大事なのはここからなんです。
一通りの文法を理解して、基本が頭に入ったらあえて文法を“意識しない”練習を始める。
これが、「英語を使えるようになる」ための次のステップなんです。
どういうことか、具体的に言うと…
● 英文を読むときは
文法構造をいちいち分解せず、左から右へと意味の流れで読んでいく。
● リスニングをするときは
聞こえてくる英語を、その場その場で理解するように心がける。
「今のは過去形かな…」
なんて考えてるヒマはありません。
● 英語を話すときは
主語や動詞を考えるよりも、浮かんできたフレーズをそのまま口に出していく。
つまり、「考える前に反応する」という感覚ですね。
文法の知識を積み上げるほど、英語が「試験の問題」や「暗号」に見えてしまうことがあります。
そして、それが邪魔をして、本来の目的である
「英語でコミュニケーションを取ること」
から遠ざかってしまう…。
だからこそ、あえて文法を“意識しない”練習をすることで、英語をもっと自然に使えるようになります。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
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