「〜を確信している」という気持ちを英語で伝えたいと思ったことはありませんか?
今回は、日常会話でもビジネスの場でも使える「絶対に〜だ」という表現、"I have no doubt"の使い方を例文を交えて紹介します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「絶対に〜だ」の英語
【フレーズ】I have no doubt (絶対に〜だ、きっと〜だ、〜を確信している)
【例文】
A: Did you hear about the new café near the station?
(駅の近くにできた新しいカフェのこと聞いた?)
B: Oh yeah, I have no doubt it'll be popular.
The owner used to run that famous bakery!
(ああ、うん、絶対人気になるよ。
オーナーさん、前はあの有名なパン屋さんをやってたんだって!)
A: No wonder!
We should check it out this weekend.
(なるほどね!じゃあ、今週末にでも行ってみようよ。)
【説明】
「I have no doubt」という表現は、「絶対に〜だ」「きっと〜だ」「〜を確信している」という意味で使われます。
これは、あることについてまったく疑う気持ちがない、すごく強くそう思っているときに使う表現です。
この表現は、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。
ビジネスの場では、自信を持って意見を伝えたいときに非常に有効なフレーズです。
A: Do you think we'll reach our sales target?
(売上目標、達成できると思いますか?)
B: I have no doubt we will.
(間違いなく達成できますよ。)
A: That's great to hear!
Let's work together to make it a huge success.
(それは心強いですね!
大成功に向けて一緒に頑張りましょう。)
同じ意味で「I am convinced that.」も使えます。
I am convinced that the Reds will win the league next year!
(私は、来年はレッズがリーグ優勝すると確信しています!)
「絶対に〜だ」の英語まとめ
"I have no doubt"は、単に「〜だと思う」というよりも、さらに強い確信や自信を表現できる優れたフレーズです。
この表現を使いこなせれば、あなたの意見はより力強く、そして説得力を持って相手に伝わるはずです。
【編集後記】
あなたは中学生のころ、こんなことを言われた記憶、ありませんか?
「英語は積み上げ型の科目だから、最初にサボると後で取り返せなくなるよ」
…私はあります。
バッチリ覚えてます。
当時は「ふーん」くらいにしか思っていなかったけど、あとになって「うわ、本当だったんだ…」って実感しました。
たとえば歴史なら、室町時代がちんぷんかんぷんでも、近代史を勉強するのにそれほど困りませんよね。
でも、英語は違います。
最初の基礎が抜けてると、そのあと何をやってもチンプンカンプン!
だから、1年生のときにボーッとしてると、2年生、3年生になってから「やばい…何も分からん…」ってなるんですよね。
私の場合は、高校から塾に通って、基礎からやり直すことができたので助かりましたけど、あれがなかったら、たぶん英語は、ぜんぜんダメだったと思います。
で、ここからが本題。
社会人になってから英語を勉強してると、
「ちゃんと基礎からやってるつもりなのに、なんか進まない…」
って感じること、ありませんか?
そんなときは
「わからなくなったところまで戻る」
が正解です!
たとえば文法でつまづいてるなら、その前の単元は、しっかり身についてますか?
抜けてるところがあると、そこから先はどんなにがんばっても、前に進めなくなるんです。
やり直すのって正直めんどくさいし、楽しくもない。
でも、前に戻る勇気がないと、ずーっと同じところで足踏みしちゃいます。
で、そうなるとどうなるか?
「この教材は合わないのかも…」
「別の勉強法に変えてみようかな…」
という感じに、次々と新しい教材に手を出してしまう。
気がついたら、あれこれ教材は増えたのに、どれも中途半端で終わってる…
そんな状態になりがちなんですよね。
そして、また最初から…
の無限ループ。
そうならないためにも、行き詰まったときこそ「戻る」ことが大事です。
あなたも、
「もし最近ちょっと伸び悩んでるなー」
って感じているなら、一度、基本に戻ってみてください。
そこにヒントがあるかもしれませんよ!
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