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ネイティブが使う「コスパがいい」の英語表現「bang for one's buck」

コスパがいい

最近の買い物で、「コスパがいい」と感じたことはありますか?

日本語でよく使うこの言葉を、英語ではどのように表現するのでしょうか。

そんなときに役立つのが、「bang for one's buck」です。

この記事では、このフレーズが持つニュアンスや、使う際の注意点、さらにはより丁寧な表現も合わせて解説します。

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「コスパがいい」の英語

【フレーズ】bang for one's buck (コスパがいい)

【例文】

A: This restaurant is great!
 You really get a lot of bang for your buck. 

(このレストラン、すごくいいね!
 本当にコスパがいいよ。)

B: I agree.
  The food is delicious and the prices are reasonable. 

(そうだね。
 料理は美味しいし、値段も手頃だ。)

A: Yeah, I'll definitely come back here again. 

(うん、絶対またここに来るよ。)

【説明】

「bang for one's buck」は、「費用対効果が高い」「コスパがいい」という意味で使うカジュアルな表現です。

「bang」は「衝撃」「インパクト」「満足感」、「buck」は「お金(特にドル)」の意味があります。

つまり直訳すると、

「お金に対しての衝撃」=「払ったお金に見合うだけの価値がある」

というようなイメージになります。

商品やサービスに対して、

「安いわけではないけれど、内容や質を考えるとお得」

というようなときに使われます。

アメリカのカジュアルな会話で使われる表現ですが、フォーマルなビジネスの場ではやや砕けすぎる印象になるので注意が必要です。

もっと丁寧な表現としては「get value for money」があります。

This restaurant is great.
You really get value for money.

(このレストランは最高だよ。料金以上の価値が本当にある。)

「コスパがいい」の英語まとめ

「bang for one's buck」は、単に「安い」のではなく、「値段に対して内容が充実している」という、満足感を表すニュアンスを持っています。

レストランや商品、サービスを評価する際に、このフレーズを使うことで、あなたの感想をより生き生きと伝えることができます。

この表現を使いこなして、あなたの英語はもっと自然なものになるでしょう。

【編集後記】

仕事でも、勉強でも、運動でも、何かを身につけたい、成果を出したいと思ったときに、絶対に避けて通れないことがあります。

さて、あなたは何だと思いますか?

実はそれ、失敗することなんです。

たとえば職場で、どんな仕事もスイスイこなしている“できる人”がいたとします。

「あの人、すごいなあ」

「なんであんなにミスなく動けるんだろう」

って思いますよね。

でも、そういう人ほど実は人一倍、いや、人の何倍も失敗してきた人なんです。

たくさん行動するからこそ、失敗の数も増える。

でも、そこで立ち止まらずに「次はどうする?」と考え続けたから、今の姿があるわけです。

英語学習もまったく同じです。

「失敗したくないから、話すのはまだ無理」

「もっと単語を覚えてからじゃないと…」

そんなふうに、間違えることを怖がってばかりいると、英会話は一歩も進みません。

たとえば、英語を話せるようになりたいなら、いつかは実際に外国人と話す必要があります。

でも、最初の一歩って、やっぱり怖いですよね。

「通じなかったらどうしよう…」

「相手の言ってること、わからなかったら…」

そんな不安ばかりが頭に浮かんで、なかなかチャレンジできない人も多いです。

ようやく勇気を出して話してみても、1回や2回うまくいかなかっただけで、「やっぱり無理かも…」と落ち込んでしまう。

でも、最初からうまくいく人なんて、いません。

今では英語ペラペラに見える人でも、昔は「何言ってんの?」と外国人に怪訝な顔をされたこと、きっとあります。

それでもやめずに、話し続けて、少しずつうまくなっていったんです。

だから、もし今あなたが外国人と話してうまく通じなかったとしても…

「どこがまずかったんだろう?」

「発音?文法?それとも言い回し?」

「文化的な配慮が足りなかった?」

そんなふうに一度振り返ってみて、そして、次は少し変えてみる。

これを繰り返していくうちに、英会話はちゃんと上達していきます。

昨日できなかったことが、今日ちょっとできるようになる。

今日より、明日はもう少しスムーズに話せるようになる。

英語って、そうやって少しずつ積み上げていくものです。

でも、ここで間違ってほしくないのが、

「やっぱり自分にはまだ早いんだ…」

「もっと文法と単語を固めてからにしよう」

と結論づけてしまうこと。

それ、またゼロからのやり直しになっちゃいます。

基礎を復習することがダメなわけじゃありません。

でも、「失敗した=実力不足」

だと思い込んで避けていたら、ずっと話せるようにはなりません。

大事なのは、失敗から学んで、前に進むこと。

間違えることは、悪いことじゃありません。

むしろ、それが一番の成長のチャンスです。

あなたも、ぜひ「失敗上等!」の気持ちで、英会話に挑んでみてください。

きっと、少しずつでも前に進めるはずです。

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