太陽系の惑星8種類の英語一覧と覚え方、関連表現10個を紹介【保存版】
あなたは、太陽系の惑星8つを英語で表現できますか?
また、「隕石」や「彗星」など天体に関する英語表現をどれほど知っていますか?
これらの表現は日本語でも普段あまり使用しないことから、英語で表現できない人も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、太陽系の惑星8種類の英語一覧と覚え方、そして関連表現10個を紹介します。
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「惑星」を意味する英語は”planet プラネット”
「惑星」を意味する英語は”planet”です。
実は、”planet”は”planetarium”「プラネタリウム」が語源になっています。
ぜひセットで覚えましょう。
太陽系の惑星の英語表現
太陽系の惑星は下記の8つです。
- 水星
- 金星
- 地球
- 火星
- 木星
- 土星
- 天王星
- 海王星
ここでは、それぞれの太陽系の惑星の英語表現を紹介します。
太陽系の惑星は全て大文字で書き始め、”a”や”the”といった冠詞をつけないことが一般的です。
また、”moon(月)”や、”sun(太陽)”は太陽系の惑星には含まれません。
これらの点に注意しましょう。
水星
「水星」は英語で”Mercury”で、「マーキュリー」と読みます。
小文字で”mercury”と書くと「水銀」という意味になってしまうため、気をつけてください。
商人や旅人の守護神であるローマ神話の神「メルクリウス(Mercurius)」が由来であるとされています。
水星は最も小さな惑星です。
金星
「金星」は英語で”Venus”です。
「ヴィーナス」と発音してください。
ローマ神話に登場する神「ウェヌス(Venus)」が由来となっていますが、この紙はギリシャ神話に登場する美と愛の女神アフロディーテと同一人物です。
その国は金星に向けてロケットを発射させました。
地球
「地球」は英語で”Earth”で、「アース」と読みます。
唯一、ローマ神話の神が由来となっていない太陽系の惑星です。
また、小文字で”earth”と書くと「土」や「大地」という意味になってしまうため、使い方には注意しましょう。
私たちは、そのスペースシャトルが無事に地球に帰還することを願っています。
火星
「火星」は英語で”Mars”です。
「マース」ではなく、「マーズ」と発音するため気をつけましょう。
ローマ神話に登場する「マールス(Mars)」が由来ですが、この神はギリシャ神話に登場する戦いと農耕の神「アレス」と同一人物です。
将来、私たちは火星に住めるかもしれません。
木星
「木星」は英語で”Jupiter”「ジュピター」です。
平原綾香さんの曲もあるため、知っている人も多いでしょう。
ローマ神話の主神「ユピテル(Jupiter)」が由来になっていますが、木星の名前に主神が使われている理由としては、木星が太陽系の惑星の中で最も大きいからであるとされています。
木星は最も大きな惑星です。
土星
「土星」は英語で”Saturn”「サタン」です。
ローマ神話に登場する農耕の神「サトゥルヌス(Saturnus)」が由来とされています。
「悪魔」のサタンではないため注意してください!
私たちは望遠鏡を使って土星を観察しました。
天王星
「天王星」は”Uranus”で、「ユーラヌス」と読みます。
ローマ神話に登場する天空の神「ウラヌス(Ouranos)」が由来です。
天王星は太陽から7番目の惑星です。
海王星
「海王星」は”Neptune”「ネプチューン」です。
お笑いトリオもいるため、耳にしたことがある人も多いでしょう。
ローマ神話に登場する神「ネプチューヌス(Neptunus)」が由来とされていますが、この神はギリシャ神話で海の神として有名なポセイドンと同一人物です。
アンは海王星について研究しています。
【英語編】太陽系の惑星の覚え方
日本語では、「水金地火木土天海冥」と呪文のように覚えられることが多い太陽系の惑星ですが、英語でも太陽系の惑星の覚え方にはコツがあります。
下記の3つの方法で覚えるのがおすすめです。
- 語呂で覚える
- 歌で覚える
- 『セーラームーン』を視聴する
ここでは、それぞれの方法について詳しく解説します。
英語で太陽系の惑星を覚えられない人は必読です!
語呂で覚える
これは、日本語の「水金地火木土天海冥」と似ています。
しかし、日本語におけるそれぞれの惑星の頭文字を取ったものではなく、意味のある文章を作ってその語呂から覚えられるところが異なる点です。
太陽系の惑星を覚えるための語呂合わせの英文は数多くありますが、下記の英文が最も有名なものです。
私のとても素晴らしい母は9枚のピザを私たちに振る舞ってくれただけでした。
下記のようにそれぞれの単語が、太陽系惑星の頭文字と一致しています。
- My = Mercury「水星」
- Very = Venus「金星」
- Excellent = Earth「地球」
- Mother = Mars「火星」
- Just = Jupiter「木星」
- Served = Saturn「土星」
- Us = Uranus「天王星」
- Nine = Neptune「海王星」
- Pizzas = Pluto「冥王星」
この英文を惑星の名前とセットで覚えておけば、それぞれの太陽系の惑星の英語名を忘れてしまったときにヒントになるでしょう。
歌で覚える
英語の惑星を覚えやすくするための子供向けの歌があります。
リズムに合わせて覚えることで覚えやすくなるでしょう。
下記のような歌を参考にしてみてください。
惑星の英語名だけでなく、それぞれの惑星の特徴まで学べます。
『セーラームーン』を視聴する
30〜40代の女性の多くは、英語で太陽系の惑星を比較的にスムーズに言えるのではないでしょうか?
それは、これらの世代の女性は『セーラームーン』ドンピシャ世代だからです。
筆者も、幼い頃に『セーラームーン』を視聴していたため、太陽系の惑星を英語で表現するのは朝飯前です。
『セーラームーン』を視聴することで、自然に太陽系の惑星の英語名が頭に入ってくるでしょう。
時間がある方におすすめの覚え方です。
「惑星」関係の英語表現
最後に、下記の10個の「惑星」関係の英語表現を紹介します。
- 小惑星
- 自転
- 公転
- 光年
- 天の川
- 軌道
- 隕石
- 彗星
- 天文学
- 冥王星
asteroid / minor planets「小惑星」
「小惑星」は”asteroid”あるいは”minor planets”と英語で表現します。
「小」という言葉が入っていることから、ついつい”small”や”little”を使ってしまいたくなりますが、使わないので気をつけてください。
私たちが気にするべき小惑星がいくつかあります。
rotation「自転」
「自転(地球が1日で1回転すること)」を表す英語表現は”rotation”です。
日本語でも「回転」を意味する表現として「ローテーション」を使うことがありますが、同じですね。
地球は毎日1回自転します。
revolution「公転」
「自転」に続いてセットで覚えてもらいたいのが「公転」です。
「公転」とは、地球が太陽の周りを1年で1周回転することを指します。
「公転」を意味する英語表現は”revolution”です。
今日の理科の授業で、地球の自転と公転について学習しました。
light year「光年」
地球から惑星までの距離を表す際に使用される単位が、「光年」です。
「光年」は英語で”light year”と表現します。
日本語がそのまま英語になっているため、わかりやすいでしょう。
その小惑星は地球から10光年先にあります。
the Milky Way「天の川」
「天の川」を英語で表現すると、”the Milky Way”です。
“The Galaxy”と表現することもあります。
いずれにしても、”the”をつけることと、”Milky”と”Galaxy”をそれぞれ大文字で書き始めることを忘れないようにしてください。
私たちは、昨夜天の川をはっきりと見ることができました。
orbit「軌道」
“orbit”は「軌道」を意味する英単語です。
「軌道」とは、宇宙全体を他の天体の周りを回る道筋のことを指しますが、物事や人がある範囲や領域を巡ることや影響を及ぼすことを示すこともあります。
何も邪魔するものがなかったため、軌道は長きにわたって変わっていません。
meteor「隕石」
“meteor”は「隕石」を指しますが、同じ「隕石」でも状態や存在する場所によって、下記のように単語を使い分ける必要があるため注意してください。
「隕石」の状態・存在する場所 |
英語 |
宇宙空間を浮遊している状態 |
meteoroid |
地球の大気圏に突入して燃えている状態 |
Meteor |
地球の大気圏を抜けて地表に衝突した状態 |
meteorite |
また、「隕石」だけでなく「流星」という意味もあるため、セットで覚えておきましょう。
もし流星群を見たいのであれば、夜空が澄んでいるときに見るべきです。
comet「彗星」
“comet”は「彗星」を意味する英語表現です。
天文学的に言うと、太陽の周りを公転する氷と岩石でできた小天体のことを指します。
「彗星」と「隕石」の違いがよく分からないという人がいますが、それぞれの違いは下記の通りです。
|
特徴 |
彗星 |
尾を引いている星 |
隕石 |
地表に落ちてくる星 |
1994年に、彗星が木星に衝突しました。
astronomy「天文学」
“astronomy”は「天文学」を意味する英語表現です。
「天文学」とは、天体や宇宙の研究を行う学問で、星や惑星、銀河、宇宙空間などの観察や解析を行います。
ジョンは天文学に興味があります。
Pluto「冥王星」
「冥王星」は英語で”Pluto”です。
「冥王星」は、2006年までは太陽系の惑星の1つでしたが、現在は「準惑星」に分類されています。
ちなみにミッキーマウスの愛犬であるプルートの名前の由来は、「冥王星」だそうです。
プルートがデビューした1930年に冥王星が発見されたことから、このような名前が付けられました。
冥王星は1930年に発見されました。
「惑星」を英語で表現できるようになろう!
この記事では、太陽系の惑星8種類の英語一覧と覚え方、そして関連表現10個を紹介しました。
太陽系の惑星の英語表現は下記の通りです。
太陽系の惑星(日本語) |
太陽系の惑星(英語) |
読み方 |
水星 |
Mercury |
マーキュリー |
金星 |
Venus |
ヴィーナス |
地球 |
Earth |
アース |
火星 |
Mars |
マーズ |
木星 |
Jupiter |
ジュピター |
土星 |
Saturn |
サタン |
天王星 |
Uranus |
ユーラヌス |
海王星 |
Neptune |
ネプチューン |
歌や語呂、あるいは『セーラームーン』などを活用しながら楽しく覚えてください。
なお、お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
詳しい練習法については、無料の動画セミナーで公開しています。
今回は、「惑星」は英語でどう表現するかについてお話しします。
また、隕石や水星などの英語も紹介します。
ネイティブなら誰でも知っている言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。