「すさまじい勢いで~する」というときの英語

すさまじい勢いで」を英語でサラッと言える人はかなりの英語力と言えます。

ほとんどの人は、「very hardかな?」とか「いやvery fastかな?」など迷うのではないでしょうか。

今日は、この「すさまじい勢いで」の言い方を紹介します。

アキラ
アキラ
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「すさまじい勢いで」の英語

【フレーズ】up a storm(すさまじい勢いで)

【例文】

A: I heard you were dancing last night.

(昨夜、踊っていたって聞いたよ。)

B: Yeah, once the music started, I was dancing up a storm!

(そう、音楽が始まったら、すさまじい勢いで踊ってたよ!)

A: Sounds like you had a lot of fun!

(楽しかっただろうね!)

【説明】

up a storm は、「すさまじい勢いで」という意味の表現です。

たとえば、大量に食べたり、大声で話したり、仕事を非常に効率的にこなしたりする際に使えます。

日本語で「すさまじい勢い」が話し言葉であるのと同じように、up a stormも話し言葉です。

なお、Kick up a storm.という形で使うと、「騒ぎを起こす」「騒ぎ立てる」というマイナスの意味もあるので注意しましょう。

【編集後記】

外国人と英語で話す場合、砕けた言葉をどれくらい使うべきか考えることがあります。

シチュエーションに合わない表現を避けたいからですが、「このシチュエーションでは、この表現はOK」という微妙な判断は難しいですよね。

こうした失敗を避けるためには、標準的な表現を使うことです。

たとえば、with great energy and passion(非常にエネルギッシュで情熱的に)のような表現です。

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