「そうしてもらえるとありがたい」の英語は?「That would be great.」の意味と使い方

相手の申し出に対して感謝の気持ちを伝えたい時、「そうしてもらえるとありがたい」という表現は非常に便利です。
英語でこの気持ちを伝える際のフレーズが「That would be great.」です。
この記事では、「That would be great.」の意味と、具体的な使い方を例文を交えながら分かりやすく解説します。
様々な場面で活用できるこの表現を身につけましょう。

目次
「そうしてもらえるとありがたい」の英語
【フレーズ】That would be great.(そうしてもらえるとありがたい)
【例文】
A: Do you want me to pick you up at the station?
(駅まで迎えに行こうか?)
B: Oh, that would be great!
(あ、それは助かるよ!)
A: No problem. I'll be there at 5.
(大丈夫だよ。5時に着くね。)
【説明】
「That would be great 」は、「そうしてくれるとありがたい」という意味のカジュアルな表現です。
フォーマルでない場面でよく使われますが、ビジネスのカジュアルな会話でも自然に使えます。
A: Would you like me to send you a summary of the meeting?
(会議の要約をお送りしましょうか?)
B: That would be great, thank you.
(そうしてもらえるとありがたいです、ありがとうございます。)
A: No problem.
I'll send it by the end of the day.
(大丈夫です。本日中にお送りしますね。)
「そうしてもらえるとありがたい」の英語まとめ
この記事では、「そうしてもらえるとありがたい」の英語表現として「That would be great.」の意味と使い方を解説しました。
日常会話はもちろん、ビジネスのカジュアな場面でも相手に感謝の気持ちを伝える際に非常に役立つフレーズです。
ぜひ、積極的に使ってみてください。
【編集後記】
以前の記事で、英語学習では暗記は避けられないから「学びを楽しむ」ようにした方がいいとお話ししました。
すると、予想どおりに読者から「そうは言っても、覚えるのが苦手なんですよね」というメールが届きました。
分かります。私も最初は苦労しました。
よほど天才的な人でないかぎり、誰でも最初は、単語や文法を覚えるのに苦労すると思います。
ちなみに、初心者ほど単語や熟語を覚えるのに苦労します。
英語の音やスペルに馴染みがないから、無意味な言葉を無理やり暗記するのに近いものがあるからです。
でも、ある程度のレベルに達したら急に楽に覚えられるようになります。
英語のパターンがわかってくるので、すでに持っている知識と関連づけて覚えられるからです。
ですので、「覚えるのが苦手」という人は、まだ英語学習の最初の段階で、苦戦している人ではないかと思います。
実際に、英語学習で挫折する人は、初心者が多いです。
しかし、誰もが経験するこの難関を突破しなければ、英語を身に付けることはできません。
そこで今日は、「記憶力を劇的に高める方法」についてお話しします。
過去にお話したことがあるので覚えている人もいると思いますが、記憶力を劇的に高めるには、以下の3つのステップが必須です。
—————————
1.映像化して覚える
2.薄く、しかし何度も重ね塗りする
3.アウトプットする
—————————
以下に、それぞれについて説明しますね。
1.映像化して覚える
教科書と”にらめっこ”して暗記しようとしても、なかなか覚えられるものではありません。
記憶力が強い子供のときなら頑張れば覚えられるかもしれませんが、年を重ねるほどに難しくなってきます。
そこで、覚えたいことを頭の中で映像化します。
たとえば、「interrupt」(中断する)という動詞を覚えるとき
教材を見つめながら
interrupt⇒中断する
interrupt⇒中断する
interrupt⇒中断する
interrupt⇒中断する
interrupt⇒中断する
と繰り返し唱えても、なかなか覚えられないし、覚えてもすぐに忘れてしまいます。
そこで教材に載っている例文を使ったり、自分で簡単な英文を作ったりして、実際に英語を話しているところを想像します。
たとえば、以下のような例文があれば
Sorry to interrupt your meal, but…
(食事の邪魔をして申し訳ないのですが・・)
実際に、食事をしている人に、自分が話しかけているシーンを想像しながら、
Sorry to interrupt your meal, but…
と声に出して練習します。
ポイントは、教材を見ながらではなく、目の前に相手の姿をイメージして、話しかけているつもりで練習することです。
電車の中などで声を出せない場合は、口の中だけでモゴモゴする感じでもかまいません。
こんなふうに言葉と映像を頭の中で関連づけることで、覚えるのが何倍も楽になります。
次は、以下の3つのステップの
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1.映像化して覚える
2.薄く、しかし何度も重ね塗りする
3.アウトプットする
—————————
2つ目についてお話ししますが、まだまだ話が長くなるので、続きは次回のメールでお話しします。
楽しみにしていてください。
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