別れ際に言う「元気でね」の英語フレーズ17選!例文付きでご紹介!
あなたは友達との別れ際に、相手にどんな英語フレーズを使いますか?
おそらく “Good bye!”や”See you.”が一般的でしょうね。
もちろん、これらの表現でも問題は全くないのですが、「元気でね」「成功を祈る」といった相手の幸せや健康を願う表現が使えると、相手に思いやりを示すことができて、より良い別れ際の挨拶になります。
この記事では、英語で別れ際に言う「元気でね」というニュアンスをもつ英語表現を17種類紹介します。
どのフレーズも短くて覚えやすいです。
早速今日から使ってみましょう。
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目次
- 1 「元気でね」の英語フレーズ17選
- 1.1 Take care. 「お大事に」
- 1.2 I wish you good luck. 「健闘を祈る」
- 1.3 All the best「成功を祈る」
- 1.4 Stay healthy. 「健康でいてね」
- 1.5 Stay safe. 「気をつけてね」
- 1.6 Stay well. 「お元気で」
- 1.7 I hope you stay well forever. 「いつまでも元気でいてね」
- 1.8 See you around. 「元気でね」
- 1.9 Don’t be a stranger. 「また会おうね」
- 1.10 Keep in touch. 「連絡を取り続けようね」
- 1.11 So long!「また会う日まで」
- 1.12 Get well soon. 「お大事に」
- 1.13 Take it easy. 「元気でね」
- 1.14 Until 〜「〜でまた会おう」
- 1.15 Peace / Peace out. 「元気で」
- 1.16 Good luck. 「頑張ってね」
- 1.17 Take a rest. 「体に気をつけて元気でね。」
- 2 「元気でね」を意味する英語表現はたくさんある!上手に使いこなそう!
「元気でね」の英語フレーズ17選
「元気でね」というニュアンスが伝わる英語フレーズを17個、厳選して紹介します。
ぜんぶ使いこなせるまで練習する必要はありませんが、相手が使ったときに理解できる程度には覚えておきましょう。
Take care. 「お大事に」
“Take care.”は「お大事に」「気をつけてね」「元気でね」と、相手を気遣うためのフレーズで別れ際によく使われます。
日常会話だけでなく、カジュアルなメールやメッセージの締めの言葉として使われることも多いです。
” Take care of yourself.” といっても問題ありません。
目上の人に言う時や丁寧に伝えたいときは、pleaseを文頭か文末につけると良いでしょう。
I wish you good luck. 「健闘を祈る」
この文は直訳すると「あなたに幸あれ」という意味になることから、試験や試合など大切な予定を控える相手に対して「健闘を祈る」とエールを送って別れる際に使用します。
短くして、“Good luck!”だけでも問題ありません。
All the best「成功を祈る」
“All the best.” は” I wish you all the best.” を短くした表現で、直訳すると「あなたにとっての最高を祈ります」という意味になり、相手の成功を祈る際に使用します。
「元気でね」というニュアンスよりも、相手の将来の成功や幸せを願うといった意味合いの方が強いです。
会話の中だけでなく、手紙やEメールでの締めくくりのフレーズとしても使えます。
しかし、カジュアルな表現であるため使用する相手には気をつけましょう。
手紙や電子メールで使えるフレーズ
ついでに、手紙や電子メールの締めくくりのフレーズとして一般的なフレーズをいくつか紹介しておきます。
- Sincerely
- Best wishes
- Best regards
- Wishing you the best
Stay healthy. 「健康でいてね」
stay + 形容詞で「〜の状態でいる」という意味になり、この場合は「健康でいてね」となります。
非常にカジュアルな表現ですが、” Take care.”と同様に、pleaseを文頭か文末につけると丁寧な表現になります。
Stay safe. 「気をつけてね」
“Stay safe.” はコロナ禍でよく使われたフレーズです。
特に冬場に” Stay safe. Keep warm.”「気をつけてね。暖かくしてね。」という表現をオーストラリアでよく耳にしました。
現在は安全で無事な状況にあるものの、ウイルスや病気などが流行している際に引き続き「気をつけてね」「無事でいてね」「元気でね」と言いたいときに使ってください。
Stay well. 「お元気で」
Stay well. もstay + 形容詞で「〜の状態でいる」という意味になり、この場合は「お元気で」という意味です。
Stay healthy. と大きな違いはありません。
“Stay well.”の他にも” Be well.”も同じ意味を表します。
I hope you stay well forever. 「いつまでも元気でいてね」
I hope you stay well forever. は日常会話よりも、手紙やメッセージカードなどで最後の締めくくりに使われることが多いです。
カジュアルな表現ではなく、少しかしこまった表現になるため、目上の人や上司などに使用することをおすすめします。
See you around. 「元気でね」
See you around. も「元気でね」を意味するフレーズですが、次にいつ会えるか分からない相手に使うことが一般的です。
遠くからはるばる来た友人や、あまり親しくない人、またはもう会いたくない人への別れ際に使います。
Don’t be a stranger. 「また会おうね」
Don’t be a stranger.は直訳すると「他人にならないで。」という意味になり、再会を楽しみにしていることや再会するまでに連絡を取り合いたいことを暗に意味する表現です。
次に紹介するKeep in touch. と似たような意味になります。
引越しや留学などで遠くに行ってしまう友達や、たまにしか会えない友人に使うとよいでしょう。
また、この表現は他にも「遠慮しないでね」という意味にもなるので併せて覚えましょう。
Keep in touch. 「連絡を取り続けようね」
別れ際に”Good bye.”「さようなら」という挨拶を使うこともできますが、もう2度と会わないかもしれないという意味があります。
しばらく会えない、またはもう2度と会えないかもしれないものの、今後も引き続き相手との関係を続けていきたい場合は、”Keep in touch.”と挨拶しましょう。
EメールやSNSなどを通じて連絡を取り合いたいときに使います。
Keep in touchではなく、Stay in touch. と言っても意味は同じです。
So long!「また会う日まで」
So longは直訳すると「とても長い」という意味を表しますが、次にいつ再会できるか分からない相手に対して「また会う日まで元気でね」と言いたいときに使うフレーズです。
“Good bye.”よりもカジュアルで”See you.”よりもフォーマルな表現です。
親しい間柄で使います。
Get well soon. 「お大事に」
Get well soon. は既に紹介したTake care.に似ており、病気や体調不良の相手に対して、「お大事に。元気でね。」と別れ際に言うときに使うフレーズです。
イギリス英語でよく使われます。
日常会話でも使えますが、手紙やメッセージカードで、元気になってもらいたい相手に使うことも可能です。
似たような表現として、” Get better soon.”や” Feel better soon.”もあります。
そしてビジネスメールなどフォーマルな場面では、” I hope you get better soon.”を使うことがおすすめです。
併せて覚えましょう。
Take it easy. 「元気でね」
Take it easy. は神経質で緊張している相手や怒っている相手に対して「気楽にね」「リラックスしてね」「落ち着いて」という意味で使うフレーズですが、別れ際に使うことで「元気でね」というニュアンスを持つ表現になります。
“Have a nice day!” 「良い1日を」というフレーズも別れ際に使う定番フレーズですが、”Take it easy.”は” Have a nice day.”よりもカジュアルな表現です。
Until 〜「〜でまた会おう」
Until 〜.はよく使われるフレーズではないのですが、次に会う予定が決まっている際に使用することがあります。
例えば、来月再会するのであれば”Until next month. ”「また来月会おう!」となります。
untilのあとに次に再会する「時」を入れましょう。
Peace / Peace out. 「元気で」
“Peace.” や”Peace out.”は1990年代に流行ったフレーズなので、最近は耳にすることが少なくなったかもしれません。
しかし、年配の方との会話で耳にする可能性もあるので、知っておいて損はないでしょう。
カジュアルなスラングです。
Good luck. 「頑張ってね」
Good luck. は、既に紹介したI wish you good luck.を短くしたフレーズで、よりカジュアルでフランクな表現です。
何かに挑戦しようとしている人や、試験や試合など大事な予定を控えている人に対して、「頑張ってね!良い結果を祈っているよ!」と伝えたいときに使います。
さらに強調したいときは”Best luck.”というフレーズを使うと良いでしょう。
Take a rest. 「体に気をつけて元気でね。」
“Take a rest.”は、直訳すると「休憩してください」という意味になります。
しかし、別れ際に使用すると「体に気をつけてあまり無理をしないでね」「無理をせずにたまには休んでね」と相手をねぎらう表現になります。
仕事や勉強など頑張りすぎていて心配な友人や知り合いに使うと良いでしょう。
「元気でね」を意味する英語表現はたくさんある!上手に使いこなそう!
この記事では、別れ際に活用する「元気でね」という意味を表す英語フレーズを17個紹介しました。
“Good bye.”や”See you.”とセットで使用することで、またいつか再会することを楽しみにしていたり、これからも連絡を取り合っていきたいといった意思を表せます。
相手を気遣うフレーズでもあるのでぜひ使ってみましょう。
また、それぞれのフレーズは使う場面や相手が異なるため、正しく使い分けられるようにしてください。
逆に相手にこれらのフレーズを言われた場合は、”Thank you. You, too.”と返すと良いです。
こちらも併せて覚えておきましょう。
なお、こうした表現を英会話のときに自由に使えるようになるには “ある練習” が必要です。
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今日は、別れ際に言う「元気でね」の英語フレーズを紹介します。
例文付きで紹介するので、いざというときに使えるように覚えておきましょう。