「(ハンドクリームなどを)すり込む」の英語
今日は「すり込む」の英語を紹介します。
「そんな表現、いつ使うの?」と思うかもしれませんが、ハンドクリームをしっかり塗るような様子を
表現できるので、ときどき役に立つはずです。
「すり込む」の英語
【フレーズ】rub A into B(AをBにすり込む)
【例文】
A: I bought this new moisturizer.
Let me rub it into your hands.
(新しい保湿剤を買ったんだ。
手に塗り込んであげよう。)
B: Oh, that's kind of you. It feels so smooth!
(ありがとう。とてもなめらかだよ!)
A: Yeah, it's important to rub the lotion into your skin for better absorption.
(そうだね、より良く吸収させるために、ローションを肌にすり込むことが大切なんだ。)
【説明】
rubには「こする」という意味があり、
Don't rub your eyes.
(目をこすらないで。)
のように使えます。
rub A into Bという形にするとローションやクリームなどを表面に塗り込む様子を表現できます。
なお、rub it inと言うと、「嫌なことを繰り返し言う」という意味になります。
Don't rub it in. なら「しつこく言うな!」という意味です。
意味がまったく違うので注意しましょう。
なお、片仮名で表現すると「ラブ」ですがLOVEと間違われないよう発音に注意しましょう。
【編集後記】
RとLの発音は、日本人なら誰でも苦戦する部分ですね。
アルファベットを個別でなら正しく発音できても、単語の中や文の中で正しく言おうとすると難易度が上がります。
繰り返し音読しておくと、舌がスムーズに動くようになってきますので、日々のトレーニングが大切です。
スポーツの基本練習のように、地道に積み重ねましょう。
発音を改善したい人は、以下のページを読んでください。
→英語の発音の練習方法|プロ通訳者が通じる発音の身に付け方を解説
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