「限界に挑む」の英語

限界に挑む

今日は「限界に挑む」の言い方について説明します。

アキラ
アキラ

英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
たった3か月で、スピーキングがもりもり上達する方法については、無料のメール講座をご確認ください。

「限界に挑む」の英語

【フレーズ】push the envelope(限界に挑む)

【例文】

A: Did you see John’s new project?
He really pushed the envelope.
(ジョンの新しいプロジェクト見た?
彼は本当に限界に挑んだね。)

B: Yes, it's amazing!
How does he come up with these ideas?
(うん、すごいよね!
どうやってこんなアイデアを思いつくんだろう?)

A: He's always trying to do something no one has done before.
(彼はいつも誰もやったことのないことをしようとしてるんだ。)

【説明】

よく知られているenvelopeの意味は「封筒」ですが「(可能性の)枠、限界」という意味もあります。

push the envelopeなら「限界を押す」という意味なので「限界に挑む」という意味になります。

同じ意味でbreak new groundともいいます。

John’s new project is really breaking new ground.
(ジョンの新しいプロジェクトは、本当に限界を攻めているね。)

【編集後記】

envelope=封筒だと思っていたら、ぜんぜん違う意味があるので頭のリフレッシュが必要ですね。

IT分野では「エンベロープ」と訳されることがあり、IT用語辞典には「信号処理などにおける包絡線、プロトコルやデータ形式で、制御情報を記述する領域などの意味で用いられる」と書かれています。

→エンベロープ(IT用語辞典 e-Words)

IT技術者以外には関係なさそうな意味ですが「封筒」という意味しか知らなければ、理解できないことがあるかもしれないので、頭の片隅にでも留めておきましょう。

もっと自由に英語を話せるようになるには

お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。

詳しい練習法については、無料の動画セミナーで公開しています。

→無料の動画セミナーに登録するにはこちら