ずっと願っていたチャンスを掴んだ時や、逆に予想外の悪いニュースを聞いた時、「まだ実感がない」と感じることがありますよね。
英語の It hasn't sunk in yet. は、そんな素直な驚きや戸惑いを語る際に非常に便利な表現です。
この記事では、It hasn't sunk in yet. や wrap head around を使った自然な言い回しを、例文を交えて紹介します。
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「まだ実感がない」の英語
【フレーズ】It hasn't sunk in yet.(まだ実感がない)
まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約21秒)。
オーディオを聞いたら、続きの説明を読み進めてください。
【例文】
A: Congrats on passing the audition!
You're awesome!
(オーディション合格おめでとう!すごいね!)
B: Thanks!
But to be honest, it hasn't sunk in yet.
(ありがとう!
正直に言うと、まだ実感が湧いていないんだ。)
A: I get it.
You've waited a long time for this chance!
(わかるよ。
このチャンスをずっと待ってたんだもんね!)
【説明】
「It hasn't sunk in yet.」は、
「まだ実感が湧かない」
という意味で、大きな出来事を受けて、心が追いついていないときに使う表現です。
「sink」には
「沈む」「染み込む」
という意味があり、そこから転じて
「心に染みる」「完全に理解される」
というイメージになります。
カジュアルな表現で、友達や家族との日常会話でよく使われます。
フォーマルな場ではあまり使われません。
A: Did you hear about the client choosing the other company?
(クライアントが他社を選んだって話、聞いた?)
B: Yeah, I did. It hasn't sunk in yet, after all that work we did.
(ええ、聞いたわ。あんなに頑張ったのに、まだ(契約を逃したことが)実感が湧かないわ。)
A: That's okay. We tried our best.
(しかたないよ。僕たちは十分に頑張ったよ。)
別の表現としてはwrap head aroundという言い方があります。
I haven’t wrapped my head around it yet
(まだそのことを完全には理解できていません。)
「まだ実感がない」の英語まとめ
今回は、「まだ実感がない」や「実感が湧かない」という時に役立つ英語表現 It hasn't sunk in yet. を紹介しました。
心が追いつかないような出来事があったとき、その感覚をこのフレーズを使うことでしっかりと表現できます。
今回紹介した例文を参考に、実際の会話でも自信を持って使ってみてください。
【編集後記】
アクション俳優のショー・コスギさんを知っていますか?
アメリカで忍者ブームを起こした人で、息子のケイン・コスギさんをテレビで見たことがある人も多いかもしれません。
忍者映画で一躍有名になったショー・コスギさんですが、オーディションには300回以上落ちたという話を聞いたことがあります。
たいていの人は10回ほど落ちたら「才能がないのかな」と諦めると思います。
300回落ちても続けた彼のしつこさは尋常じゃありません。
成功している人を見ると「才能がある」とか「あの人は何かを持っている」という人がいます。
確かに音楽やスポーツなどの分野では、そういったことが重要かもしれません。
でも、英語学習などそのほかの多くの分野では「しつこさ」の方が重要なのではないでしょうか。
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