あなたの会社やチームには、毎月の目標がありますか?
今回は、そんな「目標を達成する」というアクションを表現するのにぴったりの英語フレーズ、"hit the target"に注目します。
この記事では、このフレーズの持つニュアンスや使い方を紹介していきます。
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「目標を達成する」の英語
【フレーズ】hit the target(目標を達成する)
【例文】
A: Our company's sales team has a monthly goal.
(うちの会社の営業チームには毎月の目標があるんだ。)
B: Oh yeah? What's the target?
(へえ、そうなんだ?目標はどのくらいなの?)
A: It's pretty tough this month,
but we hope to hit that target!
(今月はかなり厳しいんだけど、なんとかその目標を達成したいね!)
【説明】
「hit the target」は、文字通りには「的を射る」という意味ですが、英会話では「目標を達成する」「目的を果たす」という意味でよく使われます。
これは少しカジュアルな表現で、友達同士や、あまり堅苦しくない場面で使うのに適しています。
フォーマルな場面では、もう少し丁寧な表現(例えば "achieve the goal")を使う方が適切かもしれません。
「目標を達成する」の英語まとめ
今回は、「目標を達成する」を英語で伝える"hit the target"というフレーズをご紹介しました。
直訳すると「的を射る」という意味ですが、会話では「目標をクリアする」というポジティブな意味合いで使われます。
ぜひ、この記事で学んだ例文を参考に、あなたの目標達成を英語で表現してみてください。
【編集後記】
「英語ペラペラになりたい!」
こんな言葉、よく耳にしますよね。
でも…英語ペラペラって、いったいどれくらい話せたら“ペラペラ”なんでしょうか?
はっきりした定義って、実は誰も教えてくれません。
人によって基準が違いますし、英語がまったく話せない人からすれば、ちょっとした会話ができるだけで
「うわっ、すごい!ペラペラじゃん!」
ってなります。
でも、そのレベルの英語を、ネイティブや上級者が聞いたら…
「うーん、それはカタコトだね」
って思われてるかもしれません。
だけど、ここで一つ大事なこと。
ネイティブみたいな発音じゃなくても、英語はちゃんと通じます!
実際、英語を話す人って世界に15億人くらいいるそうですが、その中でネイティブスピーカーって、たったの20%しかいないって知ってました?
つまり、残りの80%は、みんな“ナマリあり・文法ゆるめ”の英語で会話してるってことなんです!
その最たる例が、インド英語。
インドの人たちって、英語を話す人口がめちゃくちゃ多いです。
だから国際ビジネスの場にもよく登場しますし、英語圏の企業で働いてる人もたくさんいます。
「それなら、流ちょうな英語を話すんだろうな~」
って思いますよね?
でも実際は、けっこうクセが強いんです。
アクセントが独特で聞き取りにくいことも多いし、文法もちょっと自由だったりします。
なのに!堂々と話すんですよ。
「こっちが正しい英語なんだ!」って、真顔で言ってのけるインド人もいるくらいです(笑)
こういう図太さ…
見習いたくなりませんか?
実際、「英語を完璧に話さなきゃ」って思いすぎて何も言えなくなるより、間違ってても堂々と話す人の方がどんどん上達していくんですよね。
もちろん、最初から開き直ってしまうと、間違いに気づけなくなることもあるので、バランスは大事。
でも、「変な英語を話したらどうしよう…」
ってビクビクして何も話せないよりは、ちょっと図々しいくらいの気持ちで話した方が、会話ってうまくいくものです。
あなたも、もし今「英語を話すのが怖い…」って感じているなら、ちょっとだけ気持ちをゆるめて、話しかけてみてください。
間違えてもいいし、ナマっててもOK。
大事なのは「話すことに慣れること」ですから!
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
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