「大目に見てよ」の英語
今日は、「大目に見てよ」の言い方について説明します。
「大目に見てよ」の英語
【フレーズ】Cut me some slack(大目に見てよ)
【例文】
A: I’m sorry I’m late.
I got stuck in traffic.
(遅れてごめん。
渋滞に巻き込まれちゃって。)
B: It's okay, but you should try to be on time.
(大丈夫だけど、時間通りに来るようにしてね。)
A: Cut me some slack.
It was just a traffic jam!
(大目に見てよ。
渋滞だったんだよ!)
B: Alright, I’ll let it slide this time.
(わかった、今回は許すよ。)
【説明】
Cut me some slack.は、「大目に見てよ、お願いだから」のような意味です。
slackには「緩い、たるんだ、緩んだ状態、緩む」などの意味がありますが、cut someone some slackの形で使うと「(人)を大目に見る、(人)を勘弁してやる」という意味になります。
A: I missed the deadline for the report because of an unexpected issue.
(予期しない問題でレポートの締切に間に合わなかったんです。)
B: This is serious.
We need to stick to deadlines.
(これは深刻だね。
締切を守る必要があるよ。)
A: Cut me some slack. I was dealing with an urgent matter.
(大目に見てよ。
緊急の問題に対応していたんだ。)
【編集後記】
先日、本を読んでいたら「努力しないでダメな奴はいるが、努力して一生ダメな奴はいない」ということが書かれていました。
「そのとおり!」と共感しましたか?それとも「いやいや、いくら努力してもダメな奴もいるのでしょ」と思いましたか?
私の考えは、努力してもダメな人は、以下のどれかに当てはまっているのではないか?ということです。
1.努力のしかたを間違っている
2.才能のない分野で努力している
3.努力が足りない
4.本当に努力してもダメな奴である
すべての分野において才能がない人はそれほど多くないと思うので、1~3の人が大半を占めるのではないでしょうか。
ちなみに、英語学習者には1の人が多いので注意した方がいいですね。
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