「不正行為をする」の英語

今日は「不正行為をする」の言い方について説明します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「不正行為をする」の英語
【フレーズ】cheat(不正行為をする)
【例文】
A: Did you hear that Tom cheated on the exam?
(トムが試験で不正行為(カンニング)をしたって聞いた?)
B: No way! Why would he do that?
(嘘でしょ!どうしてそんなことしたんだろう?)
A: He said he was afraid of failing.
(彼は落ちるのが怖かったって言ってたよ。)
【説明】
cheat は「不正行為をする」という意味で、試験でカンニングをしたり、ゲームでルールを破ったりすることを指します。また「浮気をする」という意味でも使われます。
I can't believe she cheated on me with my best friend.
(親友と浮気していたなんて信じられない。)
浮気者と言いたいときはcheaterが使えます。
He's a cheater.
(彼は浮気者だ。)
もうひとつ例文を紹介します。
A: I caught my brother cheating at cards.
(弟がカードゲームで不正行為をしているのを見つけたんだ。)
B: Really? What did he do?
(本当に?彼は何をしたの?)
A: He was hiding extra cards under the table.
(テーブルの下に余分なカードを隠してたんだよ。)
【編集後記】
「浮気者」はcheater(チーター)ですが、これは動物のチーター(cheetah)とは関係ありません。
以前、プロゴルファーのタイガー・ウッズによる浮気騒動が話題になったとき「タイガー・ウッズじゃなく、チーター・ウッズじゃないか」と皮肉を言った出版社がありました。
うまく言ったものです。
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