誰にとっても大切な「記念日」。
誕生日やクリスマスとは違い、特定の出来事を記憶し、お祝いする日ですね。
この「記念日」を英語で表現する際に、最も一般的で、どんな場面でも使えるのが「anniversary」です。
この「記念日」の英語表現が、どのような場面でどのように使われているのかを一緒に見ていきましょう。
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「記念日」の英語
【フレーズ】anniversary(記念日)
【例文】
A: It's my parents' 30th wedding anniversary this year!
(今年、両親の結婚30周年記念日なんだ!)
B: Wow, that's wonderful!
(うわー、それは素晴らしいね!)
A: We're having a big family dinner to celebrate this weekend?
(今週末、お祝いに家族で盛大なディナーをする予定だよ。)
【説明】
「anniversary」は、「記念日」という意味です。
使う場面としては、
・結婚記念日
・付き合い始めた記念日
・会社の設立記念日
・何かを始めた日(習い事やプロジェクトなど)
個人的な場面からビジネスまで幅広く使われます。
カジュアルでもフォーマルでも使える、便利な表現です。
A: It's our 10-year friendship anniversary tomorrow!
(明日私たちの10周年記念日だよ!)
B: Oh, wow! We should celebrate.
(え、すごい!お祝いしなくちゃね。)
A: I know! Let's grab dinner together.
(でしょ!一緒に夜ご飯を食べに行こうよ。)
「記念日」の英語まとめ
「anniversary」は、単なる日付ではなく、その日が持つ「意味」や「価値」を強調する「記念日」の英語です。
結婚30周年や友情10周年など、数字を加えて使うことで、その歴史の重みを表現することができます。
このフレーズを使いこなすことで、あなたの英語はより豊かなものになるでしょう。
【編集後記】
あなたは自分に語学の才能があると思いますか?
正直に言うと、私はあまりないほうだと思っています。
というのも、どう考えても努力の割に上達が遅いと感じるからです。
それでも地道に続けていった結果、今では英語を仕事に活かせるようになりました。
どちらかというと、粘り強さで何とかしてきた、というほうがしっくりきます。
人と話していると、
「あの人は才能がある」
とか
「自分には才能がない」
といった言葉を耳にすることがありますよね。
多くの場合、この「才能」という言葉は、生まれつき備わっている能力を指しているように感じます。
才能があれば一流になれるし、なければ平凡にとどまる。
そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
確かに、スポーツや音楽の世界のように、生まれ持った資質がなければ、どんなに努力しても結果が出にくい分野はあります。
でも、そういった特殊な分野を除けば、平均的な能力があれば、ある程度のレベルに到達することは可能です。
たとえば学校の勉強なら、特別な才能がなくても努力を続ければ、そこそこの成績は取れます。
テニスなどのスポーツも同じで、プロにはなれなくても、人前で見せられるくらいの腕前にはなれますよね。
英語だって例外ではありません。
特別な語学センスがなくても、正しい方法でコツコツ取り組めば、日常会話くらいはできるようになります。
それでも習得できない人が多いのは、努力を継続するのが難しいからでしょう。
私の考えでは、一流を目指ざすのでない限り、必要なのは生まれつきの才能よりも「情熱を継続する力」です。
どんなに恵まれた才能を持っていても、情熱を失えば成果は出ません。
逆に、平凡な才能でも情熱を持って続ければ、きちんと結果はついてきます。
だからこそ、私たちにとっての「才能」とは、努力を続けられる力だと捉えるほうが現実的です。
この力なら、今からでも鍛えることができます。
そう考えると、まだ諦めるのは早いと思いませんか?
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