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カジュアルにもフォーマルにも使える「はるばる」の英語フレーズ "all this way"

はるばる

誰かが自分のために遠方から来てくれたとき、または自分自身が長い道のりを経て目的地にたどり着いたとき、「はるばる」という言葉を使ってその距離や努力を強調したくなります。

「all this way」という英語フレーズは、まさにこの「はるばる」の気持ちを表現するのにぴったりです。

相手への深い感謝や、自分の達成感を伝えることができるこの表現をカジュアルな場面とフォーマルな場面の例文とともに紹介します。

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「はるばる」の英語

【フレーズ】all this way(はるばる、わざわざ)

【例文】

A: The concert was amazing, wasn't it?

(コンサート最高だったね。)

B: Yeah, it was worth coming all this way! 

(うん、はるばる来た甲斐があったよ!)

A: Let's definitely come again. 

(絶対、また来ようね。)

【説明】

「all this way」は、

「はるばる」

「わざわざ遠くまで」

という意味です。

「all」は「すべて」「こんなにたくさん」

「this way」は「この道のり」

という意味なので、直訳すると「こんなに長い距離を全部」になります。

つまり、

「そんなに遠くから、こっちまで来てくれた」

という感謝やねぎらいの気持ちをこめて使う言い方です。

カジュアルな会話でよく使われますが、フォーマルな場面でも相手に感謝を伝えるのにぴったりな表現です。

A: Thank you for coming all this way to attend.

(はるばるご出席いただき、ありがとうございます。)

B: My pleasure.
 I learned a lot from the speakers. 

(どういたしまして。
 登壇者の方々から多くを学びました。)

「はるばる」の英語まとめ

「all this way」は、カジュアルな会話で「来た甲斐があった」と満足を表現したり、フォーマルな場面で「はるばるご出席いただき」と感謝を伝えたりできる、非常に使い勝手の良い英語フレーズです。

この表現を使いこなすことで、あなたの感謝の気持ちがより深く、相手に伝わるでしょう。

遠方から来てくれた人に対し、心を込めて「はるばる」の気持ちを伝えてみてください。

【編集後記】

コンサートで思い出すのは、ワーホリでニュージーランドにいたときに、もんたよしのり氏とKAJA氏のコンサートを見に行ったことです。

何かの親睦イベントでニュージーランドを訪問されていたのです。

ダンシング・オールナイトが有名なので、もんたよしのり氏のことは知っていましたが、KAJA氏の名前は聞いたこともありませんでした。

だから、もんたよしのり氏の歌を楽しみにしていたのですが

「風邪をひいたから‥」

と言って一曲だけ歌ってさっさと退場してしまいました。

残念に思っていたところ、期待していなかったKAJA氏の歌がとてもよくて会場は大盛り上がりでした。

そのときの曲が何だったのか調べたところ、

Admiral BaileyのBig Belly Manでした。

ビートたけしのスーパージョッキーのテーマ曲として使われていたので、覚えている人もいるかもしれませんね。

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