「時が経つのは早い」という感覚は世界共通です。
この感覚を英語で表現する「time flies」は、日常会話でよく使われます。
本記事では、「time flies」の意味と、「time whizzes by」といった強調表現の使い方を例文で解説します。
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「時が経つのは早い」の英語
【フレーズ】time flies(時が経つのは早い!)
【例文】
A: Our summer vacation is almost over.
(夏休みがもうすぐ終わっちゃうね。)
B: Time flies when you're having so much fun.
(こんなに楽しいと、時間が経つのは本当に早いよ。)
A: Totally!
It feels like it just started!
(本当にそうだね!
始まったばかりな気がするわ!)
【説明】
「time flies」は、
「時間が経つのが早い」
「あっという間に時間が過ぎる」
という意味の表現です。
「flies」は「fly(飛ぶ)」の三人称単数形で、文字通りには「時間が飛ぶ」となります。
つまり、
「時間がまるで飛んでいくように感じる」
ということから、
「気づかないうちに時間が過ぎていた」
というニュアンスになります。
楽しいことに夢中になっていたり、ふとカレンダーを見て
「もうこんな時期!?」
と驚いたりするときにぴったりの表現です。
A: My daughter is starting elementary school next month!
(うちの娘、来月もう小学校に入学するんだ!)
B: Wow, already? Time flies!
(わあ、もう?時が経つのが本当に早いね!)
A: Kids grow up so fast.
(子供の成長は早いよ。)
もっと強調した言い方として
「time whizzes by」
があります。
I can’t believe it is Christmas again.
Time really whizzes by.
(またクリスマスだなんて信じられない。
時が過ぎるのは本当にはやいね。)
「時が経つのは早い」の英語まとめ
今回は「時が経つのは早い」を意味する英語「time flies」について解説しました。
このフレーズは、楽しい時間に夢中になっている時や、時間の流れの早さに驚いた時など、さまざまな場面で使えます。
ぜひ、あなたの日常会話で「time flies」を活用してみてください。
【編集後記】
時間の過ぎるスピードは、年齢とともにはやくなっていきますね。
1年が過ぎるのなんか本当にあっという間です。
しかも、
「この1年間何をしていたかな?」
と考えてみると、特に何もした記憶がない。
これ、単調な生活を繰り返しているから時間が過ぎてしまえば記憶に残ることがなくてあっという間に過ぎたように感じるということです。
だから、
「1年が過ぎるのが驚くほどはやい!」
と感じたら、何か新しいことにチャレンジした方がいいですね。
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