あなたは、ある歌を聴いたり、素晴らしいスピーチを聞いたりして、心が動かされ、「すごく気持ちを高揚させる」と感じたことはありませんか?
その感動や、前向きな気持ちになった感覚を、英語でどのように伝えたら良いか迷うかもしれません。
この記事では、まさにその「気持ちを高揚させる」というポジティブな感情を表現するのにぴったりの "uplifting" を紹介します。
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「気持ちを高揚させる」の英語
【フレーズ】uplifting(気持ちを高揚させる・励みになる)
【例文】
A: I listened to that song you told me about.
(君が教えてくれたあの歌を聴いたわ。)
B: Oh, how was it?
I think it's very uplifting.
(どうだった?
すごく気持ちを高揚させると思うんだけど。)
A: It really is!
I felt so positive.
(本当にそうだね!
すごく前向きな気持ちになったわ。)
【説明】
「uplifting」は、
「気持ちを高揚させる」
「元気づける」
という意味の形容詞です。
もともとの動詞「lift」には「持ち上げる」という意味があり、「up」がつくことで「上のほうへ持ち上げる」というイメージになります。
感動的だったり、勇気をもらえたり、希望を感じたりそんなときにぴったりの言葉です。
A: Our team meeting today was really good, wasn't it?
(今日のチームミーティング、すごく良かったですね?)
B: Yes, it was!
The CEO's speech was very uplifting.
(ええ、そうですね!
CEOのスピーチはとても気持ちが高揚しました。)
A: I agree.
(私も本当にそう思います。)
同じ意味で「inspiring」も使えます。
The CEO’s speech was truly inspiring.
(CEOのスピーチは本当に感動的でした。)
「気持ちを高揚させる」の英語まとめ
この記事では、「気持ちを高揚させる」「元気づける」といった感動的な体験を表す英語の形容詞 "uplifting" について解説しました。
"uplifting"は物事が上のほうへ持ち上がるような、ポジティブなイメージを伝えるのに最適な表現です。
"uplifting"を使いこなすことで、英語でのコミュニケーションにおいて、あなたの感情をより深く伝えることができるでしょう。
【編集後記】
どこかで聞いたのですが、高校生くらいから青年期にかけて好きだった音楽は、大人になっても好きであることが多いらしいですね。
確かに私も、高校生のときによく聞いたヘビメタや尾崎豊、爆風スランプの曲は、今でも大好きです。
それどころか50歳を過ぎた今でも筋肉少女帯も好きです。
ChatGPTで聞いてみると、
「青年期は脳の可塑性がまだ高く、音楽体験が長期的に記憶に刻まれやすい」
ということです。
バンドをするなら、ターゲットは高校生くらいが狙い目ですね。
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