「かばう・守る」は英語で?“get someone’s back”の意味と使い方を例文で解説!

「大丈夫、私がついてるよ」――そんなふうに誰かを守ったり、かばったりする気持ちを英語で伝えるには、どんな表現がぴったりでしょうか?
この記事では、“get someone's back” を中心に、信頼やサポートを表す「かばう・守る」英語表現を会話例とともに解説します。
カジュアルな日常会話でも、職場でも使える便利なフレーズです。

「かばう、守る」の英語
【フレーズ】get someone's back((人を)かばう、守る)
【例文】
A: I heard some people were talking bad about you.
(誰かが君の悪口を言っていたって聞いたよ。)
B: Really? That’s frustrating.
(本当に?それはイライラするね。)
A: Don’t worry, I’ve got your back.
(心配しないで、僕がついているから。)
【説明】
「get someone's back」は「(人を)かばう、守る」という意味です。
A: I heard some people are unhappy with the changes in our team.
(チームの変化に不満を持っている人がいるらしいよ。)
B: That’s concerning. I hope they don’t blame me.
(それは心配だね。私が責められないといいけど。)
A: Don’t worry, I’ve got your back in the meeting.
(心配しないで、会議では僕がついているから。)
以前紹介した表現ですが、「in someone's corner」と「on someone's side」も同じ意味で使えます。
Don‘t worry. I’m in your corner.
Don’t worry. I’m on your side.
(心配しないで、僕がついているから。)
また、「support」も同じような意味で使えます。
I will support you during the meeting.
(会議中、あなたをサポートします。)
「かばう・守る」の英語まとめ
“get someone's back” は、相手を守る・かばう気持ちをカジュアルに伝えられる便利な表現です。
他にも “in someone’s corner” や “support” など、シーンによって使える言い回しがいくつかあります。
これらの表現を覚えておくと、信頼や協力の気持ちを英語で自然に伝えられるようになります。
「かばう」の英語まとめ
「かばう」「守る」を意味する英語表現は、“I’ve got your back” のようなカジュアルなものから、“support” のような汎用的な単語までさまざまです。
シーンに応じて使い分ければ、英語でも信頼や優しさがしっかり伝わるようになります。
まずは一つでも使えるように練習してみましょう。
【編集後記】
たとえば、AさんがBさんの悪口を言っているのを聞いたとき、そのことをBさんに伝えるべきでしょうか?
私は、その悪口のせいでBさんが不利益を被るのでなければ、伝えない方がいいと考えます。
悪口のことを知ったBさんは不愉快な気持ちになるし、今度はBさんがAさんの悪口を言うなど、どんどんこじれてしまう可能性があるからです。
人の悪口を言うということは、自分で自分の悪口を広めているようなものです。
人の評価を落とそうとして悪口を言っているつもりでも、本当に評価されているのは自分だということを覚えておきましょう。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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