「限界に挑む」の英語
今日は「限界に挑む」の言い方について説明します。
「限界に挑む」の英語
【フレーズ】push the envelope(限界に挑む)
【例文】
A: Did you see John’s new project?
He really pushed the envelope.
(ジョンの新しいプロジェクト見た?
彼は本当に限界に挑んだね。)
B: Yes, it's amazing!
How does he come up with these ideas?
(うん、すごいよね!
どうやってこんなアイデアを思いつくんだろう?)
A: He's always trying to do something no one has done before.
(彼はいつも誰もやったことのないことをしようとしてるんだ。)
【説明】
よく知られているenvelopeの意味は「封筒」ですが「(可能性の)枠、限界」という意味もあります。
push the envelopeなら「限界を押す」という意味なので「限界に挑む」という意味になります。
同じ意味でbreak new groundともいいます。
John’s new project is really breaking new ground.
(ジョンの新しいプロジェクトは、本当に限界を攻めているね。)
【編集後記】
envelope=封筒だと思っていたら、ぜんぜん違う意味があるので頭のリフレッシュが必要ですね。
IT分野では「エンベロープ」と訳されることがあり、IT用語辞典には「信号処理などにおける包絡線、プロトコルやデータ形式で、制御情報を記述する領域などの意味で用いられる」と書かれています。
→エンベロープ(IT用語辞典 e-Words)
IT技術者以外には関係なさそうな意味ですが「封筒」という意味しか知らなければ、理解できないことがあるかもしれないので、頭の片隅にでも留めておきましょう。
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