「気を付けて」は英語で?今すぐ役に立つ便利フレーズ23選
このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今日は、「気を付けて」の英語を紹介します。
「気を付けて」の英語というと、中学や高校の試験によく出てきた「be careful」に馴染みがあるかもしれませんね。
でも、いざ「be careful」を英会話で使おうとすると、「どんなふうに使えばいいか分からない」ということもあると思います。
それに、「気を付けて」は「be careful」の他にも、いろいろな言い方があります。
この記事では、23の例文を通じて、「気を付けて」は英語でどう言えばいいかを説明します。
あなたが言いたい「気を付けて」を覚えておいて、今日から英会話で使ってください。
「気を付けて」は英語で?
「気を付けて」の英語の定番は、「take care」です。
「take care」だけでも「気を付けて」という意味になるし、「take care to~」なら「~するように気を付けて」、「take care not to~」なら「~しないように気を付けて」という意味になります。
Take care not to catch a cold!
風邪をひかないように気を付けて。
また、目の前のことに「気を付けろ」と言う場合は、「見る」という意味の「watch」を使います。
The stairs are steep, so watch your step.
階段が急だから足元に気を付けて。
※「steep」=(坂道や階段が)急である、「step」=歩み
以下のように「注意して」という意味の言葉を使っても「気を付けて」という意味を表すことができます。
The floor is slippery. Please step carefully.
滑りやすいから足元に気を付けて。
(床が滑りやすいです。注意して歩いてください)
※「step」=歩く、「carefully」=注意して
健康に気遣うときのお決まりフレーズは、「Take care of yourself.」です。
このまま覚えておきましょう。
Take care of yourself and don’t catch a cold.
風邪を引かないように健康に気を付けて。
※「Take care of oneself」=健康に注意する、「catch a cold」=風邪をひく
Work is important, but make sure you don’t overdo it.
仕事は大切だけど、無理をし過ぎないように気を付けて。
(それをやり過ぎないようにしてください)
※「make sure」=確実に~する、「overdo」=やりすぎる
The exams are close, but pushing yourself too hard now will only make you ill.
試験が近いからといって、ムリをして体を壊さないように気を付けて。
(試験が近いです。でも、ムリをし過ぎると具合が悪くなるだけです)
※「push hard」=努力する、「push yourself too hard」=あなた自身を強く押しすぎる=無理をする
It will get chilly this evening, so try to stay warm.
夕方から冷えてくるから、体が冷えないように気を付けて。
(暖かくして過ごしてください)
※「chilly」=肌寒い、「stay warm」=暖かくして過ごす
The sun is really strong today, so remember to stay well hydrated.
今日は日差しが強いから熱中症に気を付けて。
(健康のために十分に水分を摂ることを覚えておいてください)
※「remember to~」=~することを覚えておく、「hydrate」=健康を維持するために水分を与える
「remember to~」やから「~することを忘れないで」っていう意味やろ。
「十分に水分を摂ることを忘れないで」やから、「気を付けて」という気遣いの言葉になる。
When you speak to your seniors, you should pay attention to what you say.
目上の人と話すときは、言葉づかいに気を付けて。
(言うことに気を配るべきです)
※「senior」=年長者、先輩、「pay attention to~」=~に気を配る
This vase is very expensive. Please handle it with care.
この花瓶はとても高価だから扱いには気を付けて。
(注意して扱ってください)
※「handle」=扱う、「with care」=注意して
車のハンドルは、英語では「wheel/steering wheel」と言う。
When you live alone, you eat out a lot more. Remember to keep a balanced diet.
一人暮らしは外食が多くなりがちだから、栄養のバランスには気を付けて。
(一人で生活するときは、外食をたくさんします。バランスの取れた食生活を維持することを覚えておいてください)
※「eat out」=外食する、「balanced diet」=バランスの取れた食生活
He’s known to be too friendly with women, so keep an eye on him.
あの男は、女性に手が速いって有名だから気を付けて。
※「be known to~」=~で知られている、「keep an eye on~」=~から目を離さない
There are quite a few drunks hanging out in this neighborhood. Take care when you go back home.
この辺は酔っ払いが多いから気を付けて帰ってください。
(この近所では、たくさんの酔っ払いがうろついています。家に帰るときは注意してください)
※「quite a few」=かなりの数の、「drunk」=酔っ払い、「hung out」=うろつく、「neighborhood」=近隣
Drive safely!
(車で帰る人に)気を付けて帰ってください。
(安全に運転してください)
Watch out for people who are too kind to you. They may be scheming behind your back.
親切すぎる人には気を付けてください。何か魂胆があるかもしれません。
(あなたの背後で悪だくみをしているかもしれません)
※「watch out for~」=~に気を付ける、警戒する、「scheme」=悪だくみをする、「behind~」=~の背後で
When you go to an all-you-can-eat restaurant, try to avoid overeating.
バイキング形式のレストランでは、食べ過ぎに気を付けてくださいね。
(食べ放題のレストランに行くときは、食べ過ぎないようにしてください)
※「all-you-can-eat」=食べ放題、「avoid」=避ける、「overeat」=食べ過ぎる
Watch your mouth!
(失礼な相手に対して)口の利き方に気を付けろ。
Please be careful on your way back.
お帰りの道中、どうぞお気を付けくださいませ。
※「on one's way back」=帰り道で
The weather is not very good, so please take care.
天候が不安定ですので、お気を付けていってらっしゃいませ。
It’s late. Be safe on your way back home.
すっかり日が暮れてきましたので、お気を付けてお帰りください。
(遅くなりました。帰り道は安全でいてください)
※「safe」=安全な
It’s raining and slippery outside, so please watch your feet.
雨の影響で足元が悪いようですので、お気を付けてお帰りください。
(外は雨が降っていて滑りやすいです。だから、足元に気を付けてください)
※「slippery」=滑りやすい、「feet」=足、「foot」(足)の複数形
It’s getting colder, so please look after yourself.
寒くなってきましたので、体調にはお気を付けください。
※「look after~」=~に気を配る
The season is changing and it’s easy to get sick. Please watch your health.
季節の変わり目ですので、体調を崩されぬようお気を付けください。
(季節が変わっていて病気になりやすいです。健康に気を付けてください)
※「get sick」=病気になる
英語を独学で話せるようになる勉強法とは?
この記事では、「気を付けて」は英語でどう言えばいいか、例文を使って説明しました。
よく使われるパターンを覚えておけば、英会話のときに単語を少し入れ替えるだけで使えるので、ぜひ覚えておいてください。
ただし、よく使われるパターンを覚えるだけでは、英語を自由に話せるようになりません。
言いたいことを英語で自由に言えるようになるには、そのための専用の練習が必要です。
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