「素質がある」は英語で?ネイティブが使う自然な表現と例文を解説!

今日は、「君には素質があるよ」の言い方についてお話しします。

「君には素質があるよ」の英語
【フレーズ】You've got what it takes.(君には素質があるよ)
【例文】
A: I’m really nervous about the audition next week.
(来週オーディションがあるからすごく緊張するよ。)
B: Don’t worry!
You’ve got what it takes to impress the judges.
(心配しないで!
君には素質があるから、審査員を感動させられるよ。)
A: Thanks for believing in me! That helps a lot.
(信じてくれてありがとう!それでだいぶ安心できたよ。)
【説明】
ここで出てくる「take」は「必要とする」という意味で、「what it takes」は「それが必要とするもの」という意味になります。
「have got」は「have」と同じ意味なので、「You've got what it takes. 」は、「あなたは、それが必要とするものを持っている」、つまり「あなたには素質がある」という意味になります。
カジュアルな表現です。
A: I’m worried about giving the presentation to the board.
(取締役会でのプレゼンテーションが心配だよ。)
B: You shouldn’t be!
You’ve got what it takes to impress them.
(心配しなくてもいいよ!
君には素質があるから、彼らを感動させられるよ。)
他の言い方としては、「You're well-equipped for this.」があります。
You’re well equipped to impress the judges.
(君には素質があるから、彼らを感動させられるよ。)
「equip」は「備える」という意味で「well-equipped」という形にすると「知識を身につけている」のような意味になります。
【編集後記】
「あいつは素質がある」とか「才能がある」という言葉をよく聞くと思います。
確かに、スポーツや芸術などでは生まれ持っての能力が大きく物を言います。
でも、それ以外の多くでは、行動力や忍耐力の方がずっと大切なように思います。
もちろん、超一流を目指すなら生まれつきの能力が必要ですが、そこそこのレベルでいいのなら、生まれつきの能力は気にしなくてもいいのではないでしょうか。
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