TOEICテスト直前の技術|実力より高い点を取る3つのテクニック
就職や転職に大きな影響があるので、TOEICテストではできるだけ高得点を取りたいものです。
でも、単語を覚えたり読解力を付けたりするには時間がかかるので、TOEICの試験日が近づいてくるとあせりますよね。
そこで今回は、TOEICテストの直前でもスコアアップできる技術を紹介します。
単語をたくさん覚えたり文法ルールを暗記したりするような地味な勉強ではなく、短期間にTOEICテストで点数アップするためのテクニックです。
この技術を身に付けると、以下ができるようになります。
- 本当の英語力よりはるかに高いTOEICスコアを取れる
- 短期間にスコアアップできる
- 結果として、就職・転職が有利になる
なお、TOEICテストの点数アップの技術ではなく、本当に使える英語力を身に付けて、その結果としてTOEICスコアを上げたい場合は、無料のメール講座を読んでください。
目次
TOEICスコアを短期間に上げるための勉強法
本来、英語力を上げた結果としてTOEICスコアが上がるというのが正しい順序です。
でも、就職や転職のためにTOEICを短期間にスコアアップしたい場合は、そのための勉強法があります。
いわゆる受験テクニックです。
受験テクニックを身に付けると、
- 出題された英文をほとんど読むことなく正解を選ぶことができる。
- 英文や単語の意味が分からなくても正解を選ぶことができる。
- 問題を解く時間を大幅にスピードアップできるので、余裕を持って試験に取り組める。
- 結果として、短期間にTOEICテストの点数を上げることができる。
TOEICの試験日が近づいている人にとっては、ありがたい技術です。
以下に、そのような技術をいくつか紹介します。
優先的に勉強する順番
TOEICテスト対策の勉強をするときに、Part 1からPart 7の順番で勉強していませんか?
試験日まで十分な日数があるときはそれでもいいですが、あまり日数がないときにはスコアアップに直結するパートから集中的に勉強した方が効率的です。
TOEICテストの直前に勉強して、すぐに点数アップできるのはPart 2で、その後にPart 5、6、1、7、3、4と続きます。
Part 2 ⇒ Part 5 ⇒ Part 6 ⇒ Part 1 ⇒ Part 7 ⇒ Part 3 ⇒ Part 4
以下にその一部を紹介します。
直前にスコアアップする技術1
まずは、一番スコアアップにつながりやすいTOEIC Part 2のリスニングセクションについてお話しします。
Part 2では、1つの質問または文章と、それに対する3つの答えが1度だけ放送されます。
このセクションでは、「TOEIC問題作成者の意図を考える」ことで正解を選ぶ確立を大幅に上げることができます。
というのは、リスニングに自信がない受験者は、繰り返し聞こえてくる単語を含む選択肢を選ぶ傾向があります。
このことを知っている問題作成者は、聞こえた単語だけから正解を選ばれることを避けるために、意図的にその選択肢を不正解にしています。
つまり、聞き取りやすい言葉が含まれる選択肢は、ほぼ100パーセント不正解です。
この消去法の技術を知っているだけで、正解を選べる確率は大幅アップします。
直前にスコアアップする技術2
Part 2に次いで、解答技術を知っているだけで点数アップしやすいのはPart 5です。
Part 5は、単文穴埋め問題で、4つの選択肢から1つを選択する必要があります。
このとき、英文を読む前に選択肢を見て、数量を表す形容詞(数量詞)が含まれていた場合は、
カッコの後ろに名詞の複数形がある場合 ⇒ all、some、a few
以下に例をあげます。
↓
(A)another
(B)each other
(C)other
(D)one another
英文を読まなくても、カッコの前後を見るだけで正解を出せます。
なお、以下のページにも、Part 5の穴埋め問題を瞬速で解く技術を紹介しています。
ついでに読んでください。
もちろん、例外もあるから、この技術に頼りすぎると間違える可能性があるで。
でも、この技術を使ったら正解率が上がることは間違いないわ。
直前にスコアアップする技術3
Part 5の次に点数アップにつなげやすいのは、Part 6です。
Part 6は長文穴埋め問題ですが、問題の半分はPart 5と同じ要領で解くことができるので恐れるに足りません。
そして、残りの半分は、前後の文脈から正解を選ぶ必要があります。
たとえば、文頭にカッコがあり、その後ろにコンマがあれば、それは「ところが」「あるいは」などの接続詞を選ぶ問題です。
接続詞を選ぶ問題は、ストーリーを理解して解く必要があるので読解力が求められますが、以下のような、よく出題される接続詞を覚えておくと正解を選べる可能性が大幅に高くなります。
TOEICテスト直前の技術
TOEICテストは、長年にわたって専門家に研究されてきた結果、このようなスコアアップの技術が確立しています。
このような技術を学べる教材として、『TOEICテスト 直前の技術』(ロバート・ヒルキ/ポール・ワーデン/ヒロ前田著)があります。
この教材には、このページで紹介したようなTOEICスコアアップの技術が満載されています。
新形式問題の対応については、以下の新形式対応ガイドで対応しています。
教材の表紙に「新形式問題対応 ヒロ山田監修『早わかりガイド付き』」というシールが貼られていますが、書店で買う場合は、念のために『早わかりガイド』が挟み込まれていることを確認した方がいいでしょう。
直前の対策は何をするべきか?
このページで紹介した『TOEICテスト 直前の技術』は、「受験票が届いてからでも間に合う」という触れ込みです。
でも、この教材で解答技術を学んでから問題を解く練習をする必要があるので、ある程度、早めに手に入れておくことをおすすめします。
そして、TOEICテスト直前の対策としては、模擬試験用の問題集やTOEICテスト公式問題集を解いて、試験に慣れる練習をした方がいいです。
まとめ:英語力より点数アップしたい人におすすめ
『TOEICテスト 直前の技術』のようなTOEIC対策の教材・参考書では、短期間にTOEICスコアを上げるための技術をたくさん学ぶことができます。
こうした技術を身に付けたら、たいした英語力を持っていなくても高いTOEICスコアを取ることができます。
就職や転職のために、とにかく短期間にTOEICスコアを上げたい場合は、こうしたTOEIC対策教材をフル活用してください。
でも、それでTOEIC高得点を取っても、本当の英語力が身に付いたわけではありません。
だから、英語力を売りに就職した場合、スコアに見合う英語力を持っていなければ、職場で『役立たず』扱いされてしまいます。
とても辛い経験をすることになるので、TOEICスコアアップのための勉強をしつつも、本当の英語力を鍛えるための勉強をすることをおすすめします。
本当の英語力を身に付けて、言いたいことを英語で言えるようになる方法は無料メール講座で紹介しています。
もちろんTOEICスコアも上がるので、ぜひ参加してください。
こんな簡単なことでええんか?