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「人気をさらう」の英語は?「steal the show」の意味と使い方

今日のフレーズ
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人気をさらう

イベントなどで、あるパフォーマーや出来事が他のものよりも際立って注目を集め、「人気をさらう」ことがあります。

この表現を英語で伝えるには、主に「steal the show」というフレーズが使われます。

この記事では、「steal the show」の意味と、具体的な使い方を例文を交えながら解説します。

アキラ

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「人気をさらう」の英語

【フレーズ】steal the show(話題(人気)をさらう)

【例文】

A: Did you see the performance last night?
 The dancer really stole the show!

(昨晩のパフォーマンス見た?
 あのダンサーは本当に人気をさらったよ!)

B: Yes, everyone was talking about her after the show.

(うん、みんなショーの後に彼女のことを話してたよ。)

A: I think she should get more opportunities in the future.

(彼女はこれからもっとチャンスをもらうべきだと思う。)

【説明】

「steal the show」 は「人気をさらう」という意味で、特に誰かが注目を集めたり、他の人のパフォーマンスや存在感を超えて目立ったりすることを表します。

この表現はカジュアルで、友達同士の会話や日常の状況でよく使われます。

A: The new marketing campaign really stole the show at the conference.

(新しいマーケティングキャンペーンは会議で本当に人気をさらったね。)

B: Yes, it got a lot of positive feedback from the audience.

(うん、聴衆からたくさんの好評をもらったよ。)

同じ意味でフォーマルな言い方として、以下の表現があります。

「capture attention」は「注目を集める」という意味で、特にビジネスやプレゼンテーションにおいて使われます。

The new product launch successfully captured the attention of investors.

(新製品の発表は投資家の注目を見事に集めました。)

もう一つ、よく使う言い方として「center stage」があります。

The new product booth really took center stage at the exhibition.

(その新製品のブースは、展示会でひときわ目を引きました。)

「人気をさらう」の英語まとめ

この記事では、「人気をさらう」の英語表現として、「steal the show」をご紹介しました。

また、よりフォーマルな場面で使える「capture attention」や「center stage」といった表現も学びました。

これらのフレーズを使いこなすことで、英語で誰かや何かが注目を集めた様子をより的確に表現できるようになるでしょう。

ぜひ、今回の内容を参考に、あなたの英語コミュニケーションをさらに豊かにしてください。

【編集後記】

ときどき、英語を勉強している人から「私は暗記が苦手だから、暗記をせずに英語を話せるようになりたい」という内容のメールが届くことがあります。

goo辞書を見ると、「暗記」の意味として、以下のように書かれています。

————————-

文字・数字などを、書いたものを見ないでも、すらすらと言えるように、よく覚えること。

————————-

お分かりと思いますが、暗記をせずに英語を話せるようになることは100パーセントありえません。

なぜなら、英語というのは、単語や熟語などを暗記して、それらを使いこなせるように練習することで話せるようになるわけです。

暗記をせずに英語を話せるようになるというのは、何も入っていない空っぽの引き出しから何かを取り出すようなものです。

なので、何も出てくるわけがありません。

空っぽなんだから。

(英会話教材によっては、「英語は覚えるな!」みたいなことを表紙にデカデカと書いていたりしますがそれは宣伝文句なので信じてはいけません)

ですので、こうしたメッセージを送ってくる人が言いたいのは、おそらく、「努力して覚えることが嫌いだから、楽しみながら自然に覚えられる方法を知りたい」ということかと思います。

その気持ちは理解できますが、そんな都合のいい方法があれば、とっくに世界中に知れ渡ってみんながやっているはずです。

ただし、ある程度のレベルに達してからであれば、楽しみながら自然に覚える方法はあります。

でも、初心者の段階では、好き嫌いに関係なく、単語や表現を暗記する必要があります。

子供のときに、漢字をノートに書いて覚えたことを覚えていますか?

そういう努力があるから今、不自由なく読み書きができているわけです。

英語でも同じことです。

だから、ここで重要なのは、ありもしない「楽しみながら自然に覚える方法」を探して時間を無駄にすることではなく「学ぶことを楽しむ」ということです。

新しい単語や表現を覚えたら、今まで読めなかった英文を読んだり、聞き取ったり、それを使って話したりできるようになります。

そうなったら、あなたは何をしたいですか?

「個人で自由に海外旅行する」

「外国人を相手にビジネスをする」

「外国人の友達を作る」

「子供に英語を教える」

など、何でもいいと思います。具体的に決めてください。

具体的な目標があれば、勉強にハリが出てくるし、今より格段に記憶力がよくなるので英語の上達が何倍にも加速します。

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お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。

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