「飛ばして次に進む」の英語
今日は、「飛ばす(そして次に進む)」の言い方を紹介します。
「飛行機を飛ばす」という意味の「飛ばす」ではなく、何かの手順を省略して次に進むときの「飛ばす」です。
簡単なうえに日常会話でよく使うので、必ず覚えておきましょう。
「飛ばして次に進む」の英語
【フレーズ】skip(飛ばして次に進む)
【例文】
A: I'm so tired of this movie.
Can we skip to the end?
(この映画、もう飽きちゃった。
結末にスキップしてもいい?)
B: Sure, I don't mind.
(もちろん、構わないよ。)
A: Thanks, I just want to see how it ends.
(ありがとう、結末だけ見たいんだ。)
【説明】
skipは、自動詞として使うと「飛び回る(スキップする)」という意味がありますが、他動詞としては「飛び越す/省略する/抜かす」という意味があります。
たとえば、映画の一部を飛ばして次のシーンに進むことや、本の一部を読まずに次の章に進むことなどです。
Let's skip this chapter and move on to the next one.
(この章はスキップして、次の章に進もう。)
また、朝食を抜かすようなときにも使えます。
I usually skip breakfast because I'm always running late in the morning.
(朝はいつも遅れてしまうから、朝食は普通飛ばしちゃうんだ)
ちなみに、「飛ぶ」の英語については『「飛ぶ」の英語は?「空を飛ぶ」だけじゃない使い分け15選』で説明しています。
あわせて読んでください。
【編集後記】
私は洋画や海外ドラマが好きで、二十代のときからかなり見てきました。
特にamazonやHulu、Netflixなどを使ってネットで見られるようになってからは、ほぼ毎日、何かしら見ています。
ただ残念なことに、たくさん見たきたせいで同じパターンの番組を見ても少しも楽しめなくなってしまいました。
まだ見たことのないようなストーリーの番組を見たくて探し回るのですが、見つからなくて、結局、一度見たドラマをもう一度見たりしています。
ちなみに、私のお気に入りは「メンタリスト」です。
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