仕事でも日常でも使える!「〜に頼る」の英語表現”rely on”

日々の生活の中で、家族や友人に、あるいはスマートフォンや目覚まし時計といった物に「頼る」瞬間はよくありますよね。
英語でこの「頼る」気持ちを伝えるには、どのようなフレーズを使えば良いのでしょうか?
この記事では、まさにぴったりの表現「rely on」と「depend on」の使い方を、具体的な例文を交えて分かりやすく解説します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「~に頼る」の英語
【フレーズ】rely on(~に頼る・~を当てにする)
【例文】
A: I always rely on my alarm clock to wake me up.
(私はいつも目覚まし時計に頼って起きるんだ。)
B: Me too! I'd probably oversleep without it.
(私も!それがなかったら、多分寝坊しちゃうな。)
A: It's good to have something you can count on.
(頼りになるものがあるのは良いことだよね。)
【説明】
「Rely on」は「~に頼る」「~を当てにする」という意味で、誰かや何かを信頼し、その助けや存在が重要である状況で使われます。
この表現は、カジュアルな会話からフォーマルなビジネスシーンまで幅広く使うことができます。
A: We really rely on Sarah.
(私たちは本当にサラに頼っているんだ。)
B: Yes, she's very organized and always on time.
(ええ、彼女はとても几帳面で、いつも時間通りだものね。)
A: Her work helps us make good decisions.
(彼女の仕事は、私たちが良い決断をするのに役立っているよ。)
まったく同じ使い方でdepend onも使えます。
We really depend on Sarah.
(私たちは本当にサラに頼っているんだ。)
「~に頼る」の英語まとめ
今回学んだ”rely on”と”depend on”は、誰かや何かを信頼し、その助けや存在が重要であることを伝える際に役立つ表現です。
これらの表現を使いこなして、あなたの英語でのコミュニケーションをさらに豊かにしていきましょう。
【編集後記】
今回は、1日たった3分で取り組める英会話の練習法をご紹介します。
まずは、話すテーマを1つ決めてみましょう。
外国の方と話すときに取り上げたい内容なら、どんなジャンルでもOKです。
趣味についてでもいいですし、仕事のこと、家族のことでも構いません。
とにかく、自分が英語で話してみたい話題を選んでください。
次に、タイマーを3分にセットします。
スタートしたら、選んだトピックについて英語で話し始めましょう。
そのとき意識してほしいポイントはこちらです。
・相手はいなくても大丈夫。ひとりで話すこと。
・頭に浮かんだことを英語でそのまま口にする。
・なるべく正しい表現を意識するが、間違いを気にしない。
・とにかく止まらずに話し続ける。
・同じ内容を繰り返さないようにする。
途中で言い間違えても気にせずに続けてください。
言い方が分からないときは、単語だけでもいいので声に出していきましょう。
何より大切なのは、3分間、絶対に話すのを止めないこと。
時間がきたら、練習終了です。
この練習で目指すのは、
・これまで学んできた知識をすぐに使えるようにする
・間違いを恐れずに話し続ける力をつける
この2つです。
だから、途中で止まらずに言葉を出し続けることがとても大事なんです。
実は、日常的な英会話なら、中学英語の範囲で十分対応できます。
つまり、多くの人がすでに簡単な会話をこなせるだけの英語力を持っているんです。
それでも話せない理由は、
知識を使う練習をしてこなかったり、失敗を恐れて口が重くなってしまうから。
だからこそ、「取り出す練習」をすることで、英会話力は大きく変わってきます。
この方法はシンプルなのに効果があるので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。
ただし、この練習法は、すでに知っている英語を引き出すものです。
もし中学英語の基本がまだ身についていないなら、まずは教材を使って学ぶ必要があります。
そして、英語力を高めていくには、単語や文法の習得、音読練習なども欠かせません。
ですから、3分間英会話だけでなく、ふだんの学習と組み合わせて取り入れるのがおすすめです。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
詳しい練習法については、無料の動画セミナーで公開しています。