ネイティブが使う「できるだけ良い印象を与える」英語:「put one’s best foot forward」の使い方

仕事の面接や、大切な人との初対面。そんな時、「できるだけ良い印象を与えたい」と誰もが思うものです。
英語でこの気持ちを伝えたい、あるいは表現したい場合、どのようなフレーズを使えば良いのでしょうか?
この記事では、まさにその状況で使える「put one's best foot forward」という英語表現を、具体的な例文を交えてご紹介します。

目次
「できるだけ良い印象を与える」の英語
【フレーズ】put one's best foot forward(できるだけ良い印象を与える)
【例文】
A: I have a job interview tomorrow. I’m so nervous!
(明日、仕事の面接があるんだ。すごく緊張するよ!)
B: Don’t worry!
Just put your best foot forward and show them what you can do.
(大丈夫!
できるだけ良い印象を与えて、自分の力を見せればいいよ。)
A: Yeah, you’re right. I’ll do my best!
(そうだね。がんばるよ!)
【説明】
「put one's best foot forward」には、「(人前で)きれいな方の足を前に出す」という意味があります。
そこから転じて、「できるだけ良い印象を与える」「最善を尽くす」という意味になります。
A: I’m meeting my girlfriend’s parents for the first time tonight.
(今夜、彼女の両親に初めて会うんだ。)
B: That sounds exciting!
Just put your best foot forward and be yourself.
(それは楽しみだね!
できるだけ良い印象を与えて、自分らしくいれば大丈夫だよ。)
「できるだけ良い印象を与える」の英語まとめ
今回の記事では、「できるだけ良い印象を与える」という日本語の気持ちを英語で伝えるために、「put one's best foot forward」が非常に役立つことを見てきました。
このフレーズは、文字通り「きれいな方の足を前に出す」というイメージから、最善を尽くし、好印象を与えるという意味へと転じました。
面接や初対面など、様々なシチュエーションで自信を持ってこの表現を使いこなし、あなたの英語コミュニケーションをさらに豊かにしてください。
【編集後記】
子どもの頃、親にこんなふうに言われたことはありませんか?
「〇〇ちゃんは勉強ができるらしいよ」
親としては「あなたも頑張りなさい」という気持ちなのでしょう。
でも、こうした言葉がある考え方のクセを生み出すことがあります。
それは、「自分を他人と比べるクセ」です。
この考え方が身につくと、どんなに頑張っても「自分はまだまだ」と感じてしまいます。
なぜなら、世の中には必ず自分より優れた人がいるから。
たとえ身近にいなくても、テレビやSNSを見れば「すごい人」はいくらでも目に入ります。
そのたびに「私はダメだ」と感じていたら、幸せからどんどん遠ざかってしまいますよね。
もし「人と比べて落ち込んでしまう」と感じるなら、これからは「他人」ではなく「過去の自分」と比べるようにしてみませんか?
例えば、
—————–
・1か月前の自分と比べて、少しでも成長しているか?
・3か月前の自分と比べて、新しくできるようになったことはあるか?
—————–
こう考えることで、劣等感ではなく達成感を感じられるようになります。
過去の自分と比べるためには、自分がどんなことをしていたのかを振り返ることが大切です。
そのために、日記をつける習慣 をおすすめします。
毎日短い文章でいいので、自分の気持ちや学んだことを書いてみましょう。
さらに、これを英語で言ってみると、英語力アップにもつながります。
「他人と比べる」から「自分の成長に目を向ける」へ。
この考え方を少しずつ取り入れて、もっと前向きに進んでいきましょう。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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