店内での飲食禁止を伝える英語※そのまま使える便利フレーズ5選
このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラがネイティブの翻訳者と協力して、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。
こんにちは!
英会話ハイウェイ運営者のアキラです。
今日は、「飲食禁止」は英語でどう言えばいいかについてお話します。
近年、日本を訪問する外国人が急激に増えたため、あちこちで小さなトラブルが発生しています。
たとえば、外国人客が、コンビニやスーパーマーケットなどで買ったものをお店の中で食べながら歩き回るということがあります。
日本人ならお店の中で食べたり飲んだりすることはありませんが、外国人は「お金を払った後で食べるならいいだろう」と考えているのかもしれませんね。
こうしたときに、「店内での飲食はご遠慮ください」と飲食は禁止であることを英語で伝えるには、どのように言えばいいのか、すぐに使える例文を紹介します。
飲食禁止であることを英語で伝えるには
どんなふうに飲食禁止であることを英語で伝えればいいか例文を紹介します。
飲食禁止を伝える英語はいろいろありますが、長たらしい言い方よりも、簡潔に短く伝える方がいいと思います。
Excuse me, sir(ma’am).
We kindly appreciate if you do not eat or drink here.
申し訳ございません(お客さま!)。
ここでは飲食はお控えください。
※男性に話しかけるときは「sir」、女性に話しかけるときは「ma'am」を使う
We ask you not to eat or drink within this store.
Thank you for your cooperation.
店内では飲食はしないようにお願いしています。
ご協力をありがとうございます。
Eating or drinking is not allowed in the store.
We ask you for your cooperation. Thank you.
店内では飲食はお断りしております。
ご協力をお願いします。ありがとうございます。
I am sorry but eating or drinking is not allowed in here.
We appreciate your understanding. Thank you for your cooperation.
申し訳ありませんが、ここでは飲食することはできません。
ご理解を感謝します。ご協力をありがとうございます。
Thank you for your understanding.
ご理解いただきありがとうございます。
Thank you for your cooperation.
ご協力をありがとうございます。
もっと簡単な言い方
日本を訪れる外国人は英語圏の人ばかりではないので、英語が苦手なお客さんを相手にすることも多いかと思います。
そうした場合、長くて立派な英語を言うよりも、短くて分かりやすい英語で伝える方が得策です。
それに、お客さんに注意するわけですから、周りの目もありますし、ささっと笑顔で一言で済ませるのが相手にとってもいいでしょう。
No eating or drinking inside the store, please. Thank you.
店内では飲食禁止です。ありがとうございます。
これくらいの言い方が簡単で楽かもしれませんね。
キツイ言い方を気にするのではなく、ジェスチャーと笑顔で「申し訳ありません」と「ありがとうございます」の心があれば、相手の気分を害することはまずないはずです。
英語を自由に話せるようになる勉強法とは?
この記事では、飲食禁止は英語でどう伝えればいいか例文を紹介しました。
覚えて置いたらそのまま使える英語フレーズばかりなので、今日からさっそく使ってみてください。
ただし、こうしたフレーズは覚えるだけで使えるので便利ですが、それで英語を話せるようになるわけではありません。
英語を話せるようになるには、英語フレーズを覚えるだけではなく、話せるようになるための勉強が必要です。
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しかし、海外からのお客様は普通に購入された商品を食べながら、また店内をウロウロされることもあり、お断りする言い方が分からず困っています。
購入していない商品を飲食していても分からない状態で、他のお客様にも迷惑になるので…
あまりキツイ言い方にならず、「申し訳ありませんが、店内での飲食をお断りしております」と、丁重にお断りする言い方を教えていただきたいです。