今日のフレーズ

前向きな気持ちを表す「最後まで頑張ろう」の英語:Let's finish strong. をマスターしよう

最後まで頑張ろう

長期にわたるプロジェクトや、きついレースの終盤で、チームメンバーや自分自身を「最後まで頑張ろう」と励ます場面は多いものです。

「力強く終える」という意味を持つ英語表現 "Let's finish strong." は、ビジネスの現場でもスポーツの場面でも使える万能なフレーズです。

この表現の持つポジティブなニュアンスを理解し、会話に取り入れていきましょう。

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「最後まで頑張ろう」の英語

【フレーズ】Let's finish strong.(最後まで頑張ろう・頑張って乗り切ろう)

まずは、 今日のフレーズを音声で確認しましょう(オーディオ2つで約20秒)。

オーディオを聞いたら、続きを読み進めてください。  

【例文】

A: This race is getting tough, but let's finish strong!

(このレース、きつくなってきたけど、最後まで頑張ろう!)

B: You're right!
 I can do it if you can.

(そうだね!君ができるなら、私にもできる!)

A: Exactly! Just a little more effort.

(その通り!あともう少しの頑張りよ。)

【説明】

Let's finish strong.は

「最後まで頑張ろう」

「しっかり締めくくろう」

という意味の表現です。

「finish」は「終える」

「strong」は「力強く・しっかりと」

という意味があります。

直訳すると「力強く終えよう」となり、ゴールが見えてきたときに「最後まで気を抜かずにがんばろう!」という前向きな気持ちを表します。

カジュアルな会話はもちろん、ビジネスの現場でも使いやすく、友達、同僚、チームメンバーなど、幅広い相手に使えます。

A: This quarter has been challenging, but we're almost at the goal.

(今四半期は大変だったけど、もうすぐ目標達成だ。)

B: Absolutely!
 We can definitely hit our targets.

(その通りです!目標は間違いなく達成できます。)

A: That's the spirit!
 Let's finish strong!

(その意気だ!最後まで頑張ろう!)

「最後まで頑張ろう」の英語まとめ

"Let's finish strong." は、「最後まで頑張ろう」「力強く終えよう」という意味で、ゴールが近づいたときに士気を高めるのに最適な英語フレーズです。

カジュアルにもビジネスにも使え、前向きな気持ちを共有できるため、友人や同僚を励ます言葉としてぜひ活用してください。

【編集後記】

新しいスキルを身につけるときあなたは、まず何から始めますか?

いきなり教材を買って、勉強を始めますか?

それとも、少し立ち止まって、計画を立ててから動きますか?

実は、英語に限らず、どんなスキルでも「上達が速い人」と「なかなか成果が出ない人」には、はっきりとした違いがあります。

それが何かというと…

「戦略を立てているかどうか」

なんです。

上達が速い人は、学習を始める前に、きちんと戦略を立てています。

たとえば…

・まずは目標を具体的に設定する

・その目標に必要な要素を洗い出す

・それらを効率よく学ぶための順番を考える

・スケジュールを決めて、ようやく学習をスタートする

という流れです。

一方、上達が遅い人はというと

「とりあえず始めないと意味がない」と、気合いで教材を買って、とりあえず目についたところから始める。

こんな感じになりがちです。

でも、こうなると、どうしても効率が悪くなってしまいます。

戦略があると、必要なことだけに集中できまです。

たとえば、

「海外旅行を楽しめる程度に英語を話したい」

という目標なら、難しい文法や難解な単語は、最初から必要ありません。

必要なのは、ホテルやレストラン、買い物で使う基本的な表現だけ。

それさえ押さえておけば、あとは身振り手振りでも何とかなるものです。

それなのに、複雑な英文法や難しい単語を一生懸命暗記していたら…

いつまで経っても旅行の準備は整いませんよね。

さらに、戦略があると「学ぶ順番」も的確になります。

たとえば、「英会話フレーズ」と「基礎文法」。

どちらを先に学ぶべきか?

答えは、基礎文法です。

なぜなら、文法の土台がない状態で英会話フレーズを丸暗記しようとしても、意味も構造も分からないので、覚えるのに時間がかかるうえに応用もできません。

でも、文法を先に学んでおけば、

「あ、これはこういう構造なんだな」

と理解できるので、覚えるのがラクになりますし、ちょっと表現を入れ替えて新しい文を作ることもできるようになります。

逆に、戦略なしで進んでしまうと…

「がんばっているのに、ちっとも目標に近づかない」

という状態にハマりがちです。

そして、そのまま挫折してしまう可能性も高くなります。

たしかに、「早く始めたい!」という気持ちはよく分かります。

でも、その前に、ちょっとだけ立ち止まって戦略を考える。

それだけで、学習効率がぐんと上がります。

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