今日のフレーズ

落ち込んでいる友達に!「元気をだして」を伝える英語「Keep your chin up!」

元気をだして

大切な人が落ち込んでいるとき、「元気をだして」と力強く励ましたいですよね。

英語には、そんな気持ちを伝えるための、心に響くフレーズがあります。

それが「Keep your chin up!」です。

この記事では、このフレーズが持つ「うつむかないで」というイメージと、親しい間柄での使い方をご紹介します。

英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。

お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語をパッと話せるようになる方法については、無料のメール講座をご確認ください。

「元気をだして」の英語

【フレーズ】Keep your chin up!(元気をだして)

【例文】

A: I didn't pass the math test. 

(算数のテストに合格できなかったんだ。)

B: Oh no. But don't worry!
 Keep your chin up! 

(えー。でも心配しないで!
 元気をだして!)

A: Thanks.
 I'll study harder next time. 

(ありがとう。次はもっと頑張るよ。)

【説明】

「Keep your chin up!」は、「元気を出して!」という意味で、落ち込んでいる人を励ましたいときに使うフレーズです。

「chin」は「あご」

「up」は「上へ」

という意味なので、直訳すると

「あなたのあごを上げていてね」

となります。

つまり、

「うつむかないで、前を向いて!」

というイメージです。

この表現はとてもカジュアルで、親しい人を励ますときにぴったりです。

A: My team lost the soccer game yesterday. 

(昨日、僕のチームはサッカーの試合に負けちゃったんだ。)

B: Oh, that's too bad.
 But don't give up!  
 Keep your chin up! 

(ああ、それは残念だったね。
 でも、あきらめないで! 
 元気をだして!)

A: You're right.
 We'll practice hard and win next time. 

(そうだね。
 一生懸命練習して、次は勝つよ。)

他によく使う表現としては「Hang in there」があります。

You may be feeling negative about your job now, but just hang in there.
Things will improve soon.

(今は仕事についてネガティブに感じているかもしれませんが、どうか踏ん張ってください。
 状況はすぐに良くなりますよ。)

「元気をだして」の英語まとめ

「Keep your chin up!」は、単に「頑張れ」と言うだけでなく、「頭を上げて、自信を持って」という強いメッセージを込めた「元気をだして」という励ましのフレーズです。

テストの失敗や試合での敗北など、ネガティブな状況から立ち直るきっかけを与えることができます。

この表現を使いこなして、大切な人を力強くサポートしましょう。

【編集後記】

あなたは、気づかないうちにノウハウコレクターになっていませんか?

ここでいうノウハウコレクターとは、

「新しいノウハウばかり探して、実際には行動しない人」

のことです。

以前の私はまさにそうでした。

次から次へと教材を買うものの、最後までやり切ったことがなく、本棚には数ページしか読んでいない教材が山積みになっていました。

では、なぜノウハウコレクターになってしまうのでしょうか。

・飽きっぽくて、1つの教材を最後まで続けられない

・楽をして結果を出したいと思ってしまう

・ノウハウに頼りたいという気持ちが強い

おそらく、このあたりが原因だと思います。

もちろん、間違った方法で勉強を続けても結果は出ませんから、正しい勉強法を知るためのノウハウは必要です。

ただ、やり方を理解したら、最低でも3か月、できれば半年から1年は続けなければ成果にはつながりません。

書店やネットを見ていると、すぐに効果が出そうな教材が次々と目に入ってきますよね。

つい手を出したくなる気持ちはわかりますが、そこを我慢して1つの教材や学習法に集中するほうが、確実に早く結果が出ます。

できれば、同じ教材を2回、3回と繰り返して完全に身につけてから、次に進むようにしましょう。

もっと自由に英語を話せるようになるには

お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。

詳しい練習法については、無料のメール講座で公開しています。

→無料のメール講座に登録するにはこちら

 

 

-今日のフレーズ