「記入する」は英語で?ビジネスでも使える自然な表現と例文を紹介!

「このフォームに記入してください」って英語でどう言えば自然なんだろう?
この記事では、英語で「記入する」と伝えたいときに使える “fill out” や “complete” の表現を、日常会話やビジネスで役立つ例文とともに分かりやすく紹介します。
海外での生活や仕事でもすぐに使える表現ばかりなので、英語力アップにぜひ役立ててください。

「記入する」の英語
【フレーズ】fill out(記入する)
【例文】
A: Hey, did you fill out the form for the trip?
(ねえ、旅行の申し込み用紙に記入した?)
B: Not yet, I’ll do it tonight.
(まだだよ、今夜やるつもり。)
A: You should hurry.
The deadline is tomorrow!
(急いだほうがいいよ。締め切りは明日だよ!)
【説明】
fill outは「(用紙に)記入する」という意味で、フォーマルでもカジュアルでも使える表現です。
よく、申請書やフォームに必要な情報をすべて書くときに使います。
formやapplicationと一緒に使うことが多いです。
A: Could you please fill out this form before the meeting?
(会議の前にこのフォームに記入していただけますか?)
B: Sure, I’ll fill it out and send it back by noon.
(もちろん、記入して正午までに送ります。)
A: Great, thanks. We need it for the final report.
(ありがとうございます。最終報告書に必要なんです。)
同じ意味で、complete the formとも言えます。
Could you complete this form before the meeting?
(会議の前にこのフォームに記入していただけますか?)
【編集後記】
fill out the form/fill out the applicationという表現は、海外で生活すると頻繁に目/耳にすることになります。
何か新しいサービスに申し込むたびに、申し込み用紙に記入する必要があるからです。
申し込み用紙というと、二十代のときにアメリカのユースホステルで、留学先として決めた学校の入学申し込み用紙に記入していたときのことを思い出します。
旅行者としてアメリカに行き、いくつかの大学を見て回って、その中から1つを選んで入学願書をもらったわけですが、宿泊していたユースホステルのキッチンで入学願書に記入していると、汚れた服を着た中年の黒人男性が「手伝ってやろうか」と申し出てくれました。
無職で宿無しという風体の人だったので、関わらない方がいいと思ってお断りしましたが、せっかく親切心から申し出てくれたのに、見た目だけで判断して断ったのは失礼だったかもと今でも思います。
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