「地に足が付いている」を英語で言うと?自然な英語フレーズを紹介

「地に足が付いている」という日本語は、人の性格や考え方が現実的で落ち着いている様子を表しますね。
では、この素敵な表現を英語で伝えたい時、どんなフレーズを使えば良いのでしょうか?
この記事では、「down-to-earth」と「grounded」という二つの代表的な英語表現を、例文を交えながら紹介します。

目次
「地に足が付いている」の英語
【フレーズ】down-to-earth(地に足が付いている、現実的な)
【例文】
A: I really admire your boss.
(あなたの上司をすごく尊敬してるよ。)
B: Yeah, she’s so down-to-earth.
She’s always willing to listen to our ideas.
(うん、彼女は本当に現実的で、
いつも私たちの意見に耳を傾けてくれるんだ。)
A: That’s awesome.
It makes working with her much easier.
(それはすごいね。
彼女と一緒に働くのがずっと楽になるね。)
【説明】
「down-to-earth」 は、考え方が理想的すぎず、現実的で素直な性格を表す表現です。
A: I really like John.
He’s always so calm and positive.
(ジョンが本当に好きだよ。いつも穏やかで前向きだし。)
B: Yeah, he’s very down-to-earth.
He never gets too excited or upset.
(うん、彼はすごく地に足がついているよ。
興奮したり、怒ったりしないんだ。)
別の言い方としては「grounded」があります。
John is very grounded. He rarely gets upset.
(ジョンは地に足がついていて、めったに怒らないんだ。)
「地に足が付いている」の英語まとめ
この記事では、「地に足が付いている」の英語として「down-to-earth」と「grounded」を紹介しました。
どちらのフレーズも、現実的で落ち着いた人を表現するのに役立ちます。
例文を参考に、ぜひあなたの英会話でも活用してみてください。
【編集後記】
自信が出てくる「ホメホメワーク」って知っていますか?
「なんだそりゃ?」って思いますよね。
私も知人から、この言葉を聞いたときはそう思いました。
ちょっと可愛い感じの言葉だけど、アホっぽい感じもするし、何だろう?と思っていると、名前のとおり、自分を褒め褒めすることでした。
どうやるかというと
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1. 1日に3つだけ、自分のした良い行動をノートに書く。
頭で思っただけのことは書かない。
2. 1度書いたことは、二度と書くことができない。
3. このワークを1か月間、毎日続ける。
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と、ルールはこれだけですが、これがなかなか難しい。
「良い行動なんかしたかな?」と考えてみても、何も思いつかないんですよね。
それで、小さいことでもいいからとにかく頭からひねり出して書いてみました。
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・メールの問い合わせに丁寧に返事した。
・机の上を少し片付けた。
・仕事仲間に丁寧にフィードバックを返した。
——————————
と、こんな感じ。
「同じことを2度書いてはいけない」というルールがあるので、明日は別のことをホメホメしなければいけません。
なんでこんなことをするかというと、自己肯定感を高めるためです。
自己肯定感というのは、自分自身を肯定する感覚のことで、自尊感情とも言います。
つまり
「自分は大切な存在だ」と感じる気持ちのこと。
日本人は、外国人と比べてこの自己肯定感が低いそうです。
参考)内閣府:平成26年版 子ども・若者白書(全体版)
子供のときから何に付けても減点法で採点されて、褒められることがあまりないのが原因ではないかと思います。
悪いところを指摘されてばかりいたら、自己肯定感が下がってしまうのは当然です。
そこで、傷ついた(?)自己肯定感を回復させる必要があるのですが、残念なことに、誰かが褒めてくれることは期待できません。
そこで、自分で自分を褒めてしまうわけですね。
「エライね~、僕は」
という感じで。
このホメホメワークを30日続けたら、次の30日は自分以外をホメホメします。
特に、子供をホメホメするのがおすすめです。
私の友人は、中学生の息子とホメホメワークを始めたら、あまり口を聞いてくれなかった息子が明るい顔で話しかけてくれるようになったそうです。
もし、あなたに子供がいて、普段、子供をあまり褒めることがないなら、ぜひ意識的にホメホメしてあげてください。
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