「時間をかせぐ」の英語
今日は、「時間をかせぐ」の言い方を説明します。
「時間をかせぐ」の英語
【フレーズ】buy time(時間を稼ぐ)
【例文】
A: Hurry up!
You have to start your presentation in 10 minutes.
(急いで。
あと10分でプレゼンを始めなきゃいけないよ。)
B: I know.
Can you buy me some time?
(わかってるって。
少し時間をかせいでくれる?)
A: Ok. I'll talk about your background to buy you some time.
(いいよ。僕が君の経歴について話して時間を稼いでおくよ。)
【説明】
buy timeは、「時間を稼ぐ」という意味で、予期せぬ問題や緊急な状況に対処するために時間を稼ぐようなときに使われます。
フォーマルな場面でも使うことができ、仕事やビジネスでもよく使われます。
文字通りには「時間を買う」ですがお金を払う必要はありません。
I need to buy some time to finish my report.
(レポートを仕上げるために、時間を稼ぐ必要があります。)
The police are trying to buy some time to find the suspect.
(警察は容疑者を見つけるために時間を稼ごうとしています。)
【編集後記】
日本の学校ではプレゼンテーションをする機会はあまりありませんが、欧米では授業で頻繁に行われます。
私が初めてプレゼンをしたのは、アメリカ留学していたときのビジネスのクラスでした。生まれて初めてのプレゼンのうえに、英語でしなければいけないため、かなり緊張しました。
私の心配の大半はプレゼンそのものではなく、大勢のクラスメイトの前で英語で話さなければいけないことでした。「うまく話せるかな」「言葉が出てこなくなったらどうしよう」という心配です。
ただ、ネイティブのクラスメイトも相当緊張していたようで、脇の下を汗びっしょりにしている人もいました。
第二言語でプレゼンをしなければいけない私と比べると楽々なくせに気の小さい奴だなあ。と、意味もなく勝ったような気持ちになったことを覚えています。
もっと自由に英語を話せるようになるには
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