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心遣いが伝わる「仲直りの印に」を表す英語"as a peace offering"

仲直りの印に

仲直りの印に」を意味する英語フレーズ、"as a peace offering"をご存知ですか?

このフレーズは、相手との気まずい雰囲気を解消し、「仲直りしたい」という気持ちを伝えるのにとても効果的です。

この記事では、この表現の持つ温かいニュアンスと、具体的な使い方を例文を交えてご紹介します。

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「仲直りの印に」の英語

【フレーズ】as a peace offering(仲直りの印に)

【例文】

A: I'm really sorry about what I said yesterday. 

(昨日言ったこと、本当にごめんね。)

B: Oh, it's okay. 

(ああ、大丈夫だよ。)

A: Here, I brought you this cake as a peace offering. 

(はい、仲直りの印にこのケーキを持ってきたんだ。)

【説明】

「as a peace offering」は、「仲直りの印に」「和解のしるしとして」という意味の表現です。

「peace」は「平和」「仲直り」、「offering」は「差し出すもの」「贈り物」という意味があるので、直訳すると「平和のための贈り物」といったイメージになります。

つまり、ちょっと気まずくなってしまった相手に対して、「ごめんね」「仲直りしよう」という気持ちを込めて、何かをあげたり、誘ったりする時に使われます。

日常会話で使える、少し丁寧で思いやりのある表現なので、家族や友達、恋人など、身近な人との関係修復にぴったりです。

A: I accidentally deleted the file you were working on.
 I'm so sorry! 

(君が作業していたファイルを間違って消しちゃったんだ。
 本当にごめん!)

B: Oh no! That took me hours. 

(ええ、そんな!何時間もかかったのに。)

A: I know, I feel terrible.
 As a peace offering, let me buy you lunch today. 

(分かってる、すごく申し訳ないと思ってるんだ。
 仲直りの印に、今日のお昼ご飯をおごらせて。)

「仲直りの印に」の英語まとめ

今回は、「仲直りの印に」を英語で伝える"as a peace offering"というフレーズを学びました。

この表現は、ただ謝るだけでなく、相手との関係を大切にしたいという気持ちを伝えることができます。

ぜひ、この記事で学んだ例文を参考に、実際の会話で使ってみてください。

【編集後記】

あなたは、英語学習の効率を最大化するには、どうすればいいと思いますか?

ちょっと、考えてみてください。

集中力を高める?

評判のいい教材を使う?

毎日コツコツ続けること?

どれも大事ではありますが本当に効率よく英語を伸ばすカギは、別のところにあります。

それは…

自分のアウトプットに対して、フィードバックをもらうこと。

そして、それを踏まえて再びアウトプットすることです。

もちろん、最初にインプット(知識を入れること)が必要なので、正確にはこの順番になります↓

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【英語力が伸びる4ステップ】

1. インプットする

教材やレッスンで、文法や表現、語彙を学ぶ

2. アウトプットする

学んだことを使って、英語で話す・書くなどの実践をする

3. フィードバックをもらう

間違っている部分や改善点を、相手や講師から教えてもらう

4. フィードバックを反映して、再びアウトプットする

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この4つがそろったときに、英語力はグンと伸びていきます。

でも、日本の学校教育ではこの中の「1. インプット」だけで終わってしまうことが多いんですよね。

ひたすら単語を覚えて、文法を暗記して、長文読解を解いて…。

その結果、「東大に受かるレベルの英語力はあるのに、英会話は全然できない」ということが起きてしまうわけです。

じゃあ、いきなり英会話スクールに行けばいいのか?

というと、そこにも落とし穴があります。

まだインプットが不十分なまま英会話レッスンに行っても、アウトプットする材料がないので、結局また基礎学習からやり直すことになります。

つまり、高い月謝を払って、1500円の市販教材に載っているような基礎を教えてもらって終わり…なんてことも珍しくありません。

しかも、もしアウトプットだけで終わってしまったら…?

たとえ英作文や会話の練習をしても、フィードバックがない限り、間違いに気づけません。

そのまま同じミスを繰り返し続けてしまうんです。

よく言われるのが、

「外国人の恋人を作ると、すぐに英語ペラペラになるよ」

という話。

でも、これも「インプット」も「フィードバック」もなければ、間違った英語をそのまま話し続けてしまう可能性が高いんです。

これは翻訳の勉強でも同じです。

いくら自分で訳しても、プロの目からフィードバックをもらわなければ、どこが良くてどこが悪いのか、見えてきません。

だからこそ、まず大切なのは、自分が今どの段階にいるのかを正しく知ることです。

中学・高校で英語が苦手だった 

→ まずは「1. インプット」から

文法や語彙には自信がある 

→ そろそろ「2. アウトプット」に進むタイミング

すでに話したり書いたりしている 

→ 「3. フィードバック」でさらにレベルアップ

そして、それぞれの段階で必要なことをやっていく。

それだけで、英語の伸び方はガラッと変わります。

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