「~せずにいられない/~したくてたまらない」の英語表現完全ガイド!anxious to の使い方から類似表現まで

「何かを強く望んでいる気持ち」を表す「~せずにいられない/~したくてたまらない」。
英語では様々なフレーズで表現できます。
この記事では、「anxious to」を中心に、「dying to」といった強調表現、そして「eager to」「keen to」などのほか、類似表現の意味と例文をご紹介します。
状況に合わせて使いこなせるようになりましょう。

目次
「~せずにいられない/したくてたまらない」の英語
【フレーズ】anxious to(~したくてたまらない、することを切望している)
【例文】
A: I'm so anxious to try the new ramen shop downtown.
(ダウンタウンの新しいラーメン屋に行きたくてたまらないよ。)
B: Me too! I heard their spicy ramen is amazing.
(僕も!スパイシーラーメンがすごく美味しいって聞いたよ。)
A: Let's go this weekend and see for ourselves.
(じゃあ、今週末に行って試してみようよ。)
【説明】
「anxious to」 は「~したくてたまらない」という意味で、何かを強く望んでいるときに使います。
この表現はカジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使えます。
「不安」という意味で使われる 「anxious」 と混同しないように気をつけましょう。
A: I'm anxious to hear the client's feedback on our proposal.
(提案に対するお客様のフィードバックを早く聞きたくてたまりません。)
B: Me too. I think they'll appreciate the effort we put into it.
(私もです。きっと私たちの努力を評価してくれると思いますよ。)
もっと強調して言いたいときは、「I’m dying to…」を使います。
I’m dying to try the new ramen shop downtown.
(ダウンタウンの新しいラーメン屋に行きたくてたまらないよ。)
このほかに「Anxious to」 と同じような意味を持つ表現をいくつか紹介します。
1. Eager to ~
意味: ~したいと強く思う、意欲的である
例文: I'm eager to start this new project.
(この新しいプロジェクトを始めたくてたまらない。)
2. Keen to ~
意味: ~したいと思う、~に熱心である
例文: She's keen to learn more about the company's strategy.
(彼女は会社の戦略についてもっと知りたがっている。)
3. Excited to ~
意味: ~するのを楽しみにしている
例文: We're excited to launch our new product next month.
(来月新しい製品を発売するのを楽しみにしています。)
4. Looking forward to ~
意味: ~を楽しみにしている(※動名詞や名詞と一緒に使う)
例文: I'm looking forward to hearing from you soon.
(すぐにご連絡をいただけるのを楽しみにしています。)
5. Can’t wait to ~
意味: ~が待ちきれない
例文: I can't wait to see the final results.
(最終結果を見るのが待ちきれません。)
「したくてたまらない」英語まとめ
この記事では、「したくてたまらない」を表す英語表現として「anxious to」をはじめ、様々なフレーズを見てきました。
それぞれの表現が持つ微妙なニュアンスの違いを理解し、状況に応じて使い分けることで、より豊かな英語表現が可能になります。
今回ご紹介した例文を参考に、ぜひ日常会話で活用してみてください。
【編集後記】
前回、1日の行動を15分ごとに書き出すことで、無駄な時間を見つけられるというお話をしました。
しかし、実際に無駄な時間を見つけても、「どうしても行動を変えられない」と感じることはよくあります。
私自身、以前はニュースサイトを頻繁にチェックする癖があり、なかなか止められませんでした。
30分おきくらいに「新しいニュースが出ていないかな…」と気になって仕方がなかったのです。
これは、「ダメ、ダメ、ダメ!」と思いつつも、なかなか止められない、よくある経験だと思います。気合を入れても、こうした習慣的な行動を変えるのは難しいものです。
では、どうすれば行動を変えられるのでしょうか?
それは、気合いを入れたり、「これをやっちゃダメ!」と自分に言い聞かせるのではなく、「環境を変える」ことです。
私がニュースサイトを見なくなったのは、強い意志力のおかげではありません。Chromeブラウザにインストールしたツール(拡張機能)のおかげです。
このツールは、特定のウェブサイトを表示できなくする機能を持っており、見たくないウェブサイトのURLを登録するだけで、そのサイトへのアクセスをブロックできます。
私が使っていたツールは、禁止されたサイトにアクセスしようとすると、顔をしかめたお婆さんの画像と「とんでもないことだ!」というメッセージが画面いっぱいに表示されるというものでした。
このおかげで、いつの間にかニュースサイトを見なくなってしまったのです。
どうしても勉強できないという場合も、環境を変えてしまうことをお勧めします。
例えば、テレビのリモコン、漫画、スマートフォンなど、気が散るものは普段から引き出しの中など、目に入らない場所に置いておくのが効果的です。
さらに、それらを隣の部屋の引き出しなど、できるだけ離れた場所に置いておくと、より効果を発揮します。
逆に、すぐに目に入る場所には英語教材を置いておくことで、「ちょっとだけ勉強しようかな」という気持ちが自然と湧きやすくなります。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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