「お先にどうぞ」の英語
今日は、「お先にどうぞ」の言い方を説明します。
「お先にどうぞ」の英語
【フレーズ】After you(お先にどうぞ)
【例文】
A: Do you want to take a seat first?
(先に座りたい?)
B: No, you go ahead.
(いいえ、どうぞお先に。)
A: After you. I insist.
(お先にどうぞ。ぜひどうぞ(私は主張します))
【説明】
After you という表現は、文字通りには「あなたの後で」という意味ですが「お先にどうぞ」という意味で使われます。相手に先に行ってもらう時に使う表現です。
例えば、ドアを開けて先に通ってもらう時や、順番を譲る時などに使います。
例文に出てくるgo aheadも同じような意味ですが、カジュアルな表現なので友達同士などで使います。
Ladies first. After you.
(レディーファースト(女性が先です)どうぞ、お先に。)
【編集後記】
最後に出てきたLadies first.という表現表現は、日本語では「レディーファースト」として知られており紳士の取るべき行動のように思われている印象があります。
だから、エレベーターなどに乗り降りするような場面で女性を差し置いて先に行くと、礼儀知らず・図々しい奴、という目で見られているような気がします。(被害妄想丸出しかもですが‥)
しかし、欧米社会では、この言葉を男性が使うと女性に嫌がられる場合があります。男女平等の社会なのに理由もなく女性を優遇するのは、差別につながるからです。
よかれと思って(格好をつけて)言ったのに、逆に差別主義だと思われないようにご注意を。
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