「最高だ」という気持ちを伝える英語表現はたくさんありますが、「I couldn't ask for a better 〜」は、言葉通り「これ以上良いものは求められない」という意味を含み、深い満足感や感謝を表すことができます。
ビジネスから日常会話まで幅広く使えるため、覚えておくと表現力が大きく向上します。
この記事を読んで、あなたの周りの素晴らしい人や物事に対して、「〜は最高だ」と伝えるスキルを身につけましょう。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語をパッと話せるようになる方法については、無料のメール講座をご確認ください。
「〜は最高だ」の英語
【フレーズ】I couldn't ask for a better(〜は最高だ)
【例文】
A: Our new team is fantastic.
I couldn't ask for a better group of people.
(新しいチームは素晴らしいね。
これ以上ない最高のメンバーだ。)
B: I agree!
(私もそう思います!)
A: Yes, it makes our work so much smoother.
(ええ、本当に仕事がずっとスムーズに進みます。)
【説明】
「I couldn't ask for a better 〜」は、これ以上望めないほどの満足や感謝を表す表現です。
カジュアルな場面でもビジネスシーンでも使えます。
A: This trip is so much fun!
I couldn't ask for a better vacation.
(この旅行、すごく楽しいね!
これ以上ない最高の休暇だよ。)
B: Yeah! The weather is perfect and the food is amazing.
(うん!天気は最高だし、食べ物も素晴らしいね。)
A: I'm so glad we came here.
(ここに来て本当によかった。)
これに似た言い方として
「You couldn’t find a better…」
というのがあります。
I am so glad I married my wife.
I couldn’t find a better life partner.
(私は妻と結婚して本当によかったです。
これ以上の人生のパートナーは見つからなかったと思います。)
「〜は最高だ」の英語まとめ
「I couldn't ask for a better 〜」は、あなたの周りの人や環境に対する深い感謝と満足の気持ちを伝えるのに役立ちます。
この表現を使いこなすことで、あなたの英語はよりネイティブらしく、感情豊かに響くでしょう。
また、「You couldn’t find a better…」という似た表現も活用して、様々なシチュエーションで「〜は最高だ」というメッセージを届けてみましょう。
【編集後記】
けっこう勉強を続けてるのに
「上達してる実感がない…」
って感じることありますよね。
1か月くらいがんばっても、手応えゼロ。
そんなときは、ふと不安になるものです。
「もしかして、私…間違ったやり方してるのかな?」
でも、大丈夫。
よほどヘンテコな勉強法をしていない限り、あなたは確実に、少しずつ上達しています!
とはいえ、上達してるのに実感できなくて、そこで挫折…なんてことになったら、すごくもったいない。
というわけで今回は、
「上達を実感できない理由」
についてお話しします。
ちょっとだけ専門的な話になりますが、知っておくと安心できますよ。
勉強には、大きく分けて2つのタイプがあります。
それが、
Explicit learning(明示的学習)
と
Implicit learning(暗黙的学習)
です。
ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、カンタンに説明すると…
Explicit learningは、単語を覚えたり、文法を意識して勉強したりするような、
「自分が何を学んでいるか自覚してる学び」。
たとえば、単語を10個覚えたら、
「よし、10個覚えたぞ!」
って実感できますよね。
これ、達成感があるし、「やってる感」もある。
でも、問題はここから。
その単語、実際の会話の中でパッと出てきますか?
リスニング中にその単語が耳に入ってきたとき、すぐに意味が浮かびますか?
…たぶん、なかなか難しいですよね。
つまり、知識としては頭に入ってても、「使えるレベル」にはまだ届いていないんです。
一方のImplicit learning。
これは、
「自分が何を学んでいるかを意識していない学び」。
たとえば、英文の音読。
意味をひとつずつ暗記したり、文法を確認したりせずに、ただ声に出して読む。
このとき、
「あ、今単語を覚えた!」
みたいな実感はありません。
でも、その音読をくり返しているうちに…
・英語の語順に慣れてくる
・フレーズの感覚がつかめてくる
・リスニングで「あれ?聞こえる!」って瞬間が増えてくる
こういう変化が、確実に起きてくるんです。
でも、これはすぐに実感できるものではありません。
半年後、1年後になって
「そういえば前より理解できてる!」
と感じる。
それがImplicit learningの特徴なんです。
つまり、上達を実感できない理由って、
「意識できない学び方(=Implicit learning)」
をしているからということが多いんですね。
だから、
「上達してないんじゃなくて、“実感できてないだけ”」
なんです。
努力がムダになっているわけじゃない。
むしろ、ちゃんと積み重なっている最中。
ただし!
「正しい努力」であることが前提です。
間違ったやり方を続けても結果は出ないので、そこだけは要注意。
でも、もしあなたが正しい方向でコツコツやっているなら…
どうか自信を持ってください。
あなたの英語力、ちゃんと育ってます!
そして、ある日きっと、
「あれ、前より分かる!」
という日が来ますから。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
詳しい練習法については、無料のメール講座で公開しています。