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お願いを丁寧に。「〜していただきたい」を表す英語"would like you to"の使い方

〜していただきたい

英語で依頼をする際、「want you to」よりもソフトで礼儀正しい印象を与えたい時があります。

今回は、そんな時にぴったりの「〜していただきたい」を意味するフレーズ"would like you to"を、例文とともに紹介します。

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「~していただきたい」の英語

【フレーズ】would like you to(〜していただきたい)

【例文】

A: I'm planning a birthday party for Sarah next month.

(来月、サラの誕生日パーティーを計画してるんだ。)

B: Oh, that sounds fun!
 How can I help?

(まあ、それは楽しそうね!
 何か手伝えることある?)

A: Yes, I would like you to help me choose a present for her.

(うん、彼女へのプレゼント選びを手伝ってほしいんだ。)

【説明】

「would like you to 〜」は、

「あなたに~してほしい」

「~していただきたい」

という意味で、丁寧にお願いしたいときに使う表現です。

カジュアルにもフォーマルにも使えるのが特長で、友達や家族に対しては「お願い」の気持ちをやわらかく伝えることができます。

また、ビジネスシーンでは、相手を尊重した丁寧な依頼としてよく使われます。

「want you to ~」よりも控えめで礼儀正しい印象です。

A: I would like you to analyze the new data.

(新しいデータを分析していただきたいのですが。)

B: Understood.
 I can start on that right away.

(承知いたしました。
 すぐに取りかかれます。)

A: Thank you.

(ありがとうございます。)

もう少し丁寧に言いたいときは

I would be grateful if you could.

がおすすめです。

I would be grateful if you could analyze the new data.

(新しいデータを分析していただければ幸いです。)

「~していただきたい」の英語まとめ

今回は、「〜していただきたい」を英語で伝える"would like you to"という表現を紹介しました。

このフレーズは、カジュアル・フォーマルを問わず、あなたの依頼を丁寧に伝えるのに非常に役立ちます。

ぜひ会話に取り入れてみてください。

【編集後記】

洋画や海外ドラマを見てると、お父さんが家を修理してるシーン、よく出てきません?

壁にペンキ塗ったり、棚を作ったり、家族総出で作業してる場面もありますよね。

なんか楽しそうに見えるんですよ、あれ。

日本だと、こういうのは業者さんにお願いするのが普通。

でも国によっては、

「できることは全部自分で!」

っていうのが当たり前らしいです。

…とはいえ、

「え、素人がいじって大丈夫? 逆に壊れるんじゃ…?」

と思ってしまいます。

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