「順調だ」って英語でなんて言うの?ビジネスや日常で使えるon a rollの意味と例文

「最近、仕事がうまくいっているんだ」「試合で連勝しているんだ」など、「順調だ」と表現したい時ってありますよね。
英語では、そんな時にぴったりのフレーズがあるんです。
この記事では、「順調だ」を表す英語フレーズとして「on a roll」を取り上げ、その意味、使い方を具体的な例文を通してご紹介します。
さらに、類似の表現である「in the groove」も紹介しますので、ぜひあなたの英語表現の幅を広げてください。

「順調だ」の英語
【フレーズ】on a roll(うまくいって、順調で)
【例文】
A: Did you see Ben's scores in the last three games?
(ベンのここ3試合のスコア見た?)
B: Yeah, he’s amazing!
He’s really on a roll right now.
(うん、すごいよね!今、完全に順調だよね。)
A: Totally. I think he’ll break another record soon.
(本当に。そのうちまた記録を更新しそうだね。)
【説明】
「on a roll」は、「うまくいっている」「順調で」という意味で、何かが続けて成功しているときに使う表現です。
カジュアルなニュアンスが強いですが、友達や同僚との会話、リラックスしたビジネスシーンでも使えます。
A: The marketing team just closed three big deals this week.
(マーケティングチームが今週だけで大口契約を3件もまとめたんだ。)
B: That’s impressive!
It sounds like they’re really on a roll.
(すごいですね!完全に順調そのものですね。)
同じ意味で「in the groove」とも言えます。
That baseball player is really in the groove right now.
(その野球選手は今、本当に調子がいいね。)
「順調だ」の英語まとめ
この記事では、「順調だ」を表す英語フレーズ「on a roll」と、類似表現の「in the groove」を紹介しました。
「on a roll」は、物事が連続してうまくいっている状況を表す便利な表現です。
例文を参考に、日常会話やビジネスシーンで積極的に使ってみてください。
【編集後記】
あなたは子供のときに学習塾に行きましたか?
私は、小学6年生のとき、友達に誘われて近所の学習塾に通っていました。
友達はAクラス(賢い生徒が行くクラス)で、私はBクラス(その他の生徒が行くクラス)でした(涙)。
そこでは算数と英語の授業があり、今思えば、私が英語に触れたのは、これが人生で最初です。
でも、「何だ、戸田さんは小学生のときから英語を習っていたのか!」
と思ったら早とちり。
この塾の授業はひどくて、
1 .授業中に、中学1年で習う単語をひたすらノートに書いて暗記する。
2. 10個覚えたら先生から小テスト用紙をもらい、小テストを受ける。
3. 100点をとれたら、次の10個を覚える。
1つでも間違えたら、先生のゲンコツをもらって、もう一度覚え直し。
ということの繰り返し。
先生の仕事は、テスト用紙を生徒に渡すことと、ゲンコツをすることだけでした。
「英語って厳しいなあ」と思っていたのを覚えています。
ただ、ひどい塾でしたが、中学年になったとき、ある程度、中学1年で習う単語を覚えていたので、いきなり落ちこぼれるのを避けることはできました。
どうしてこんな話をしたかというと、日本とアメリカの大学で行われた実験によると、
「毎回の授業の最初にミニテストを受けていた大学生グループは、テストの点数が高くなる」
ということがわかったからです。
その理由として、
ミニテストで前回の授業内容を思い出そうとするプロセスが、「記憶の定着度をより高めた」ということが考えられています。
「過去に学んだことを思い出そうと努力する」ということが大切なんですね。
思い出すタイミングでベストなのは、
「あれ、何だったかな‥覚えたはずなんだけど思い出せないなあ」
という状態のときです。
このタイミングで、答えをすぐに見てしまうのではなく、頑張って思いだそうと努力することが大切なんですね。
人によってタイミングは違うと思いますが、
1日後、3日後、1週間後など、何回かやると確実に定着させることができます。
「単語が覚えられない」
「文法が覚えられない」
という人は、「思い出すプロセス」を何度も繰り返して覚えてください。
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