「喜んで手伝う」の英語は?状況に応じた自然な言い方:more than happy to help

「喜んで手伝う」と英語で伝えたい時、どんなフレーズを使いますか?
この記事では、相手に好印象を与え、様々な場面で活用できる「more than happy to help」という表現について、具体的な例文を交えながら解説します。
また、似た意味を持つ「more than willing」という表現もご紹介します。
これらの表現を身につけて、あなたの英語でのコミュニケーションをより円滑にしましょう。

目次
「喜んで手伝う」の英語
【フレーズ】more than happy to help(喜んで手伝う)
【例文】
A: Can you help me move these boxes tomorrow?
(明日、この箱を運ぶのを手伝ってくれる?)
B: Sure! I’d be more than happy to help.
(もちろん!喜んで手伝うよ。)
A: Thanks! It’s a big help.
(ありがとう!すごく助かるよ。)
【説明】
「more than happy to」 は、「喜んで~する」という意味です。
カジュアルな会話でもフォーマルな場面でも使えます。
A: I need someone to take care of my dog this weekend.
(今週末、犬の世話をしてくれる人が必要なんだ。)
B: I’d be more than happy to do it! I love dogs.
(僕が喜んでやるよ。犬が好きなんだ。)
他の言い方として「more than willing…」があります。
I would be more than willing to help.
(喜んで手伝うよ。)
「喜んで手伝う」の英語まとめ
この記事では、「喜んで手伝う」を表す英語フレーズとして「more than happy to help」について解説しました。
例文を通して、このフレーズが様々な状況で自然に使えることが理解できたかと思います。
また、「more than willing」という類似表現も紹介しました。
これらの表現を使いこなして、よりスムーズな英語でのコミュニケーションを目指しましょう。
【編集後記】
質問です。英会話レッスンを受けるとして、以下のどちらの方が早く上達すると思いますか?
- 自分が話した英語をその都度ネイティブに訂正してもらい、正しい表現に直していく。
- 間違った英語でも訂正せずに、どんどん話すように促してもらう。
少し考えてみてください。
…
普通に考えれば、1番の「訂正してもらう」方が上達が早いと思うかもしれません。間違ったところを直してもらわなければ、いつまでも間違った英語を話し続けることになる、と考えるのは自然です。
しかし、実際は2番の「どんどん話すように促してもらう」方が早く上達するのです。
理由はいくつかあります。
- 間違える度にストップして修正されていては、英語を話す量が減ってしまい、十分な練習量を確保できなくなります。
- 何度も間違いを指摘されると、間違えることを恐れるようになり、発話自体をためらうようになってしまいます。
特に、「間違えるのが怖くなって話せなくなる」というのは深刻な問題で、絶対に避けなければなりません。
想像してみてください。日本語で話している時でも、些細な言葉の間違いをいちいち指摘されたら、話すのが億劫になるはずです。
それを英会話で経験すると、「自分の英語は間違いだらけだ」という意識が潜在意識に刷り込まれてしまいます。
そうなると、正しい発音、正しい文法、適切な単語でなければ話せなくなってしまい、何も言えなくなってしまう可能性があります。
逆に、多少の間違いを気にせずにどんどん話すように促されると、少しずつ自信が積み重なり、話すことが楽しくなってきます。
そうなると、もっと話したいという意欲が湧き、結果的に話す量が増えて上達が加速するのです。
もちろん、自由に話す(アウトプット)ばかりで、文法や語彙の学習(インプット)を怠れば、いつまでも不自然な英語を話し続けることになります。
ですから、外国人と話す時間以外に、自主的に文法や表現を学ぶ時間も確保することが大切です。
しかし、外国人と話す時は、細かいことは気にせず、とにかくたくさん話すことが、上達への近道と言えるでしょう。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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