「予定より早く進む」は英語で何と言う?ネイティブが使う自然な表現「make good time」を紹介

「予定より早く進む」という状況を英語で表現したい時、「make good time」というフレーズが非常に便利です。
この記事では、「make good time」の意味、具体的な使い方を例文と共に分かりやすく解説します。
日常会話で、予定より早く到着することを伝えたい場合に役立つでしょう。

目次
「予定より早く進む」の英語
【フレーズ】make good time(予定より早く進む(着く))
【例文】
A: I left my house early,
so I think I’ll make good time and arrive before the meeting starts.
(早めに家を出たから、予定より早く着きそうだよ。)
B: That’s great!
You’ll have some time to relax before the meeting.
(それは素晴らしいね!会議の前に少しリラックスする時間があるね。)
A: Exactly! I’m glad I planned ahead.
(その通りだね!事前に計画しておいてよかったよ。)
【説明】
「make good time」は「予定より早く進む(着く)」という意味です。
特に、予想よりも早く目的地に到達することを表現するときに使います。
A: We left the airport earlier than expected,
so we should make good time to the hotel.
(予想より早く空港を出たから、
ホテルには予定より早く着けるはずだよ。)
B: That’s awesome!
We’ll have more time to explore the city.
(それはすごいね!街をもっと探索できる時間が増えるね。)
「予定より早く進む」の英語まとめ
この記事では、「予定より早く進む」を表す英語フレーズ「make good time」について学びました。
例文を通して、この表現が具体的な状況でどのように使われるか理解できたかと思います。
「make good time」を使いこなして、より自然な英会話を目指しましょう。
【編集後記】
個人的に「暗記」という言葉は、あまりいい印象がないように思います。
意味を理解せずに、そのまま覚えただけという印象です。
念のために暗記の意味を辞書で調べてみると、以下のように書かれていました。
———————-
暗記:文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。
———————-
また、Wikipediaには、「暗記」には理解を伴う暗記と、理解を伴わない暗記の2種類があると書かれています。
そこで、もう少し調べてみると、「棒暗記」という言葉が辞書に載っていました。
———————-
棒暗記:文章を、意味や内容に関係なく、そのまま覚えること。
———————-
暗記という言葉には複数の意味があって、誤解される可能性があるので、これからは以下のように使い分けますね。
———————-
暗記:内容を理解したうえで覚えること
棒暗記:内容を理解せずに思えること
———————-
さて、何かを勉強するときには、できるだけ棒暗記よりも暗記をした方がいいのは言うまでもありません。
でも、英語を勉強するとき、どうしても棒暗記が必要になります。
たとえば、どうして「comprehensive」には「包括的な」という意味があるのか考えても答えは出てきません。
また、主語が三人称単数のとき、どうして動詞にsが付くのかを考えても意味がありません。
こういうことは、「そういうものだ」と割り切って、棒暗記するしかないのです。
ただ、棒暗記はあまり面白くないし、脳の性質上、子供のときは比較的楽にできても、大人になってからは難しくなってきます。
そこで今日は、大人でも楽に実践できる本当に効果のある暗記方法を3つ紹介します。
■1. 思い出すことを重視する
教材を読んだりオーディオを効いたりして覚えてようと努力しても、あまり記憶に残らないことは、誰もが経験済みだと思います。
人間の脳は、「読む」「聞く」というような受け身の勉強(インプット)よりも、思い出して「話す」「書く」というような能動的な勉強(アウトプット)をしたときの方が、強く記憶に残すようにできています。
だから、1日目に教材を読んだら、次の日は、その内容を思い出す練習というように、思い出す復習法を取り入れた方がよく覚えられます。
■2. 忘れかけたころに復習する
どんなに頭がいい人でも、必ず忘れます。
エビングハウスの忘却曲線によると、意味のない言葉を棒暗記した場合、
1日後には67%忘れる
6日後には75%忘れる
ということがわかっています。
この「忘れかけた頃」を狙って復習(思い出す練習)をすると、記憶に強く残すことができます。
もちろん、記憶に強く残すとは言っても、忘れなくなるわけではないので、繰り返しの復習が必要です。
■3. 文字ではなくイメージで覚える
脳の性質上、言葉だけを覚えるより、言葉とイメージを関連づけて覚えた方がよく覚えられます。
たとえば、
apple=リンゴ
のように棒暗記するより、美味しいリンゴを想像しながら覚えた方がよく覚えられます。
子供向けの英会話教材には、イラストカードのようなものが付いていますよね。
これは、この脳の性質を利用するためのものです。
本当に効果のある暗記方法3点
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1. 思い出すことを重視する
2. 忘れかけたころに復習する
3. 文字ではなくイメージする
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知っているだけでは効果はありません。
ぜひ今日から実践してください。
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