英語で感謝を伝える:「I’m grateful」で「〜をありがたく思う」を表現

日々の生活の中で、私たちは多くの人に支えられ、感謝の気持ちを抱くことがあります。
そんな「ありがたく思う」という気持ちを、英語で自然に伝えられたら素敵ですよね。
本記事では、汎用性の高い「I'm grateful」というフレーズを例文ととも紹介します。

「ありがたく思う」の英語
【フレーズ】I'm grateful〜(〜をありがたく思う)
【例文】
A: Hey, thanks for helping me move that heavy furniture yesterday.
I really appreciate it.
(ねえ、昨日重い家具を運ぶのを手伝ってくれてありがとう。
本当に助かったよ。)
B: No problem! I'm glad I could help.
(どういたしまして!役に立てて嬉しいよ。)
A: I'm grateful for having such a supportive friend like you.
(あなたのような支えになる友達がいて、私はありがたいよ。)
【説明】
「I'm grateful」 は、感謝の気持ちを表す表現です。
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。
A: I'm grateful to you for your guidance on this project.
I learned a lot from you.
(このプロジェクトでのご指導、ありがとうございました。
あなたから多くのことを学びました。)
B: You're welcome.
It was a pleasure working with you.
(どういたしまして。あなたと一緒に仕事ができて楽しかったです。)
「ありがたく思う」の英語まとめ
私たちは、人や物事に対して「ありがたく思う」瞬間が多々あります。
今回ご紹介した「I'm grateful」は、そのような感謝の気持ちを英語で表現する際に最も適したフレーズの一つです。
この表現を使いこなすことで、あなたの感謝の思いをより深く、そして正確に相手に伝えることができるでしょう。
【編集後記】
英語の単語を覚えるとき、どんな方法を使っていますか?
昔から「何回も書いて覚える」という方法が定番ですが、実は必ずしも効果的とは限りません。
私が以前、中学生に英語を教えていたときのことです。
次の授業までに単語を覚えるよう伝えると、
生徒から「何回書いたらいいんですか?」と質問されました。
正直、「中学生にもなって、まだそんなことを聞くの?」と驚いたのを覚えています。
確かに、小学生には「ノートに3回ずつ書いてきてね」と具体的に指示することがあります。
でも、それは
「覚えてこいと言われても何をすればいいか分からない」
という子どもたちのためのもの。
回数を決めて書くことが、記憶につながるわけではありません。
実際、記憶力は人それぞれ違います。
1回書くだけで覚えられる人もいれば、10回書いてもなかなか覚えられない人もいます。
「何回書いたら終わり」ではなく、「覚えたら終わり」。
それが本来の勉強のゴールですよね。
とはいえ、書いて覚えるのは、時間がかかる割に効率が悪い方法だと感じることもあります。
ノートに1回書く間に、声に出して5回繰り返したり、音声を何度も聞いたりするほうが、ずっと早く頭に入ることも。
特に、英会話の上達を目指すなら「書く」ことに頼りすぎるのは要注意です。
なぜなら、会話で大事なのは「音を覚えること」だから。
スペルを間違って覚えてしまっても、実際に話すときにはほとんど問題になりません。
「でも、英語のメールや書類ではスペルが重要でしょ?」と思うかもしれません。
確かにそうですが、今はパソコンやスマホがスペルの間違いを指摘してくれます。
すべてを正確に覚えようと時間を費やすよりも、
まずは「音で覚える」「聞いて理解する」ことに力を入れるほうが、英語学習の成果は出やすいんです。
もちろん、「私は書いたほうが覚えやすい!」
という方もいると思います。
その場合は無理にやめる必要はありません。
大事なのは、書くことだけに偏らないことです。
英語の勉強には
「読む」「書く」「話す」「聞く」
の4つのスキルがあります。
この中で「書く」ことに時間をかけすぎてしまうと、ほかの大切なスキルが疎かになってしまいます。
例えば、1時間の勉強時間があるなら、
・20分はリスニング
・20分はスピーキング
・10分はリーディング
・残りの10分で単語をサッと書いて確認
こんなふうに、バランスを意識するだけで、全体的な英語力がぐっと伸びやすくなります。
何度も書いても覚えられないと感じたときは、声に出したり、耳で聞いたりする方法をぜひ試してみてください。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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