英語で依頼をする際、「want you to」よりもソフトで礼儀正しい印象を与えたい時があります。
今回は、そんな時にぴったりの「〜していただきたい」を意味するフレーズ"would like you to"を、例文とともに紹介します。
英会話ハイウェイでは、10年以上の経験を持つ翻訳者のアキラとYui、ナオ、ネイティブ翻訳者が、日常英会話で使う表現や勉強法、翻訳の仕事について分かりやすく説明しています。
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「~していただきたい」の英語
【フレーズ】would like you to(〜していただきたい)
【例文】
A: I'm planning a birthday party for Sarah next month.
(来月、サラの誕生日パーティーを計画してるんだ。)
B: Oh, that sounds fun!
How can I help?
(まあ、それは楽しそうね!
何か手伝えることある?)
A: Yes, I would like you to help me choose a present for her.
(うん、彼女へのプレゼント選びを手伝ってほしいんだ。)
【説明】
「would like you to 〜」は、
「あなたに~してほしい」
「~していただきたい」
という意味で、丁寧にお願いしたいときに使う表現です。
カジュアルにもフォーマルにも使えるのが特長で、友達や家族に対しては「お願い」の気持ちをやわらかく伝えることができます。
また、ビジネスシーンでは、相手を尊重した丁寧な依頼としてよく使われます。
「want you to ~」よりも控えめで礼儀正しい印象です。
A: I would like you to analyze the new data.
(新しいデータを分析していただきたいのですが。)
B: Understood.
I can start on that right away.
(承知いたしました。
すぐに取りかかれます。)
A: Thank you.
(ありがとうございます。)
もう少し丁寧に言いたいときは
I would be grateful if you could.
がおすすめです。
I would be grateful if you could analyze the new data.
(新しいデータを分析していただければ幸いです。)
「~していただきたい」の英語まとめ
今回は、「〜していただきたい」を英語で伝える"would like you to"という表現を紹介しました。
このフレーズは、カジュアル・フォーマルを問わず、あなたの依頼を丁寧に伝えるのに非常に役立ちます。
ぜひ会話に取り入れてみてください。
【編集後記】
洋画や海外ドラマを見てると、お父さんが家を修理してるシーン、よく出てきません?
壁にペンキ塗ったり、棚を作ったり、家族総出で作業してる場面もありますよね。
なんか楽しそうに見えるんですよ、あれ。
日本だと、こういうのは業者さんにお願いするのが普通。
でも国によっては、
「できることは全部自分で!」
っていうのが当たり前らしいです。
…とはいえ、
「え、素人がいじって大丈夫? 逆に壊れるんじゃ…?」
と思ってしまいます。
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