社交的で、イベントやパーティーに行くと誰よりも盛り上がる人、つまり「パリピ」はあなたの周りにもいるでしょう。
今回紹介する「party animal」は、にぎやかな場を好み、本能のままに楽しむ人を指す英語です。
この記事では、この「パリピ」を表現する「party animal」というフレーズが、どのような場面でどのように使われているのかを、例文とともに紹介します。
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「パリピ」の英語
【フレーズ】party animal(パリピ・パーティーが好きな人)
【例文】
A: Ken went to three different parties last weekend!
He's such a party animal.
(ケンは先週末、3つも違うパーティーに行ったんだって!
本当にパリピだよね。)
B: Wow, that's a lot!
He's such a party animal.
(わあ、すごいね!本当にパリピだよね。)
A: Yeah, he loves dancing and staying out.
(うん、彼は踊るのも遊ぶのも大好きなんだよ。)
【説明】
「party animal」は、「パーティー好きな人」
社交的でにぎやかな場を好み、よく参加する人を表します。
「party」はそのまま「パーティー」
「animal」は「動物」
という意味ですが、ここでの「animal」は
「エネルギッシュな人」
「本能的に行動する人」
というようなニュアンスを持ちます。
イメージとしては
「パーティーになると本能のままに楽しむ人」
「盛り上げ役」
といった雰囲気の言葉です。
とてもカジュアルな表現で、友達同士や親しい人との会話で使われます。
A: Mark was the last one on the dance floor!
(マーク、ダンスフロアで最後まで残ってたよ!)
B: He's definitely a party animal.
(彼って間違いなくパリピだね。)
A:I had no idea!
(全然知らなかったよ!)
似ている表現として「party fiend」という言い方もあります。
「パリピ」の英語まとめ
今回は、「パリピ」を意味する英語表現として「party animal」を紹介しました。
このフレーズは、社交的でパーティー好きな人、あるいは盛り上げ役の友達を指すときに使われます。
とてもカジュアルな表現なので、親しい人との会話で積極的に活用してみてください。
同じようにパーティー好きを表す「party fiend」という表現も合わせて覚えておくと、表現の幅が広がります。
【編集後記】
英会話でも翻訳でも、その他のスキルでも、途中で挫折してしまう理由のひとつに
「成長を実感できない」
ということがあります。
最初の1か月ほどは、誰でも勢いよく取り組みます。
しかし、手ごたえが感じられない状態が続くと、不安が募ってきます。
それでも3か月くらいは頑張るものの、そこで
「もう無理かもしれない」
と諦めてしまう人が多いのではないでしょうか。
なぜこうなるのかというと、自分の成長は自分では見えにくいからです。
周囲から見れば着実に伸びている場合でも、本人は停滞しているように思えてしまうことがあります。
身近に励ましてくれる人がいれば心強いのですが、そういう環境に恵まれない人の方が多いでしょう。
このような挫折を避けるためには、客観的に成長を測れる仕組みを作ることが大切です。
例えば、定期的にTOEICや英検を受けてみるのも良い方法です。
もちろん、高得点を取るためだけに専用の問題集で学習すると、日常的な英語力とは少しズレてしまいます。
ですが、あくまで腕試しとして受験するのであれば、大きな参考になります。
また、オンライン英会話のように定期的に人と話す場を持つのもおすすめです。
独学だと上達を感じにくいですが、相手のいる会話では
「以前よりスムーズに言葉が出てくる」
など、小さな進歩を実感しやすくなります。
成長の度合いを確認するタイミングは、3か月に一度くらいがちょうどいいでしょう。
それより短い間隔では変化が見えにくく、逆に長すぎるとモチベーションが保ちにくくなります。
繰り返しますが、「自分の成長は自分には見えにくい」ものです。
手ごたえを感じられないからといって、成長していないとは限りません。
客観的な測定方法を取り入れれば、確実に自分の進歩を確認できるようになります。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 "ある練習" が必要です。
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