【英語フレーズ】「元気をだして」は”Keep your head up”!具体的な使い方

元気をだして

あなたの周りに、困難な状況で心が折れそうになっている人がいますか?

その人に「元気をだして」と英語で伝え、支えになりたいと思うこともあるでしょう。

この記事では、落ち込んだ相手を慰め、前向きな気持ちにさせるための効果的な表現、「Keep your head up」を、実際の会話例を通してご紹介します。

このフレーズを使いこなして、あなたの優しい気持ちを相手に伝えましょう。

アキラ
アキラ

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「元気をだして」の英語

【フレーズ】Keep your head up(元気をだして)

【例文】

A: I failed my driving test again.

(また運転免許の試験に落ちちゃった。)

B: Oh no, that's tough.
 But keep your head up! You'll get it next time.

(それは大変だね。でも元気出して!次はきっと受かるよ。)

A: Thanks. I'm just feeling a bit discouraged.

(ありがとう。ちょっと落ち込んでいるんだ。)

【説明】

「keep your head up」は、文字通りには「頭を上げた状態に維持する」ですが「元気を出して」「くよくよしないで」といった意味で使われます。

相手を励ましたり、慰めたりする時に使います。

カジュアルな表現で、友達や家族など親しい間柄でよく使われます。

「keep your head up」は、相手の気持ちに寄り添い、前向きな気持ちにさせるための温かい言葉です。

A: I didn't get the promotion.
 I'm feeling pretty down about it.

(昇進できなかったんだ。かなり落ち込んでいるよ。)

B: I'm sorry to hear that. But keep your head up. 
 You're a valuable member of this team.

(それは残念でしたね。でも元気を出してください。
 あなたはチームにとって貴重なメンバーです。)

A: Thanks. I appreciate your support.

(ありがとう。応援してくれるのはありがたいよ。)

「元気をだして」の英語まとめ

私たちは、失敗したり、思い通りにいかなかったりする時に「元気をだして」という言葉を必要とします。

今回ご紹介した「Keep your head up」は、そのような落ち込んだ気持ちを抱える人に対して、優しく寄り添い、勇気を与える英語表現として最も適したフレーズの一つです。

この表現を使いこなすことで、あなたの思いやりをより深く、そして効果的に相手に伝えることができるでしょう。

【編集後記】

あなたは、自分の人生に計画を立てていますか?

それとも、毎日を「なんとなく」過ごしていませんか?

もしかしたら、何も決めず、家族や会社の決めたことに、好き嫌いに関係なく従っているだけではないでしょうか。

【他人の計画に絡まれないために】

If you don't design your own life plan,

chances are you'll fall into someone else's plan.

もしあなたが、自分の人生の計画を立てなければ、

他の誰かの人生の計画に組み込まれるだろう。

これは、自己啓発の大家、ジム・ローンの言葉です。

会社員なら、会社の計画の一部に組み込まれるし、家庭にいるなら、家族の計画が人生の大半を占めてしまいます。

自分で計画を立てなければ、結局は周りに合わせて生きていくしかなくなる。

それで、本当にあなたがやりたいことを何もせずに、ただ時間が過ぎていってしまうのです。

【5年後、10年後の自分を想像しよう】

そのまま、5年、10年、20年、

あなたはどんな人生を生きているでしょうか?

やりたいことをやれていますか?

幸せですか?

その人生を送りたいのなら、今からそのための計画を立てて、動き出しましょう。

ただ、それが家族や会社の意向に合わない場合もあるでしょう。

そんなときは、

「じゃあ、どうすれば自分のやりたいことを実現できるか」を、よく話し合うことも大事です。

とにかく、人の計画に合わせるのではなく、自分で人生のデザインをしていきましょう。

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