「情熱」の英語は?ネイティブが使うpassionの意味と例文 – 気持ちが伝わる表現

「情熱」を英語で表現したいと思ったことはありませんか?
この記事では、「情熱」を表す英語「passion」の意味と、具体的な使い方を例文を通してご紹介します。
日常会話でよくあるシチュエーションで、「passion」がどのように使われているのかを見ていきましょう。

「情熱」の英語
【フレーズ】passion(情熱)
【例文】
A: Did you see Sarah’s painting?
(サラの絵を見た?)
B: Yeah, you can really feel her passion for art.
(うん、彼女の芸術への情熱が本当に伝わってくるよね。)
A: Totally!
She’s been working on it every day after school.
(本当だよね!彼女、放課後毎日あれに取り組んでたんだよ。)
【説明】
「passion」 は「情熱」という意味です。
たとえば、「彼の情熱的なスピーチ」や「彼女の音楽への情熱」のように、人や物事に対する熱意を説明するのに適しています。
A: Why do you spend so much time practicing guitar?
(なんでそんなにギターの練習に練習に時間を費やしているの?)
B: Because music is my passion.
I can’t stop playing!
(音楽が僕の情熱だからさ。やめられないんだよ!)
「情熱」の英語まとめ
この記事では、「情熱」の英語「passion」の意味と、それが具体的な場面でどのように使われるかを学びました。
例文を通して情熱が伝わる表現を理解できたかと思います。
あなた自身の「情熱」を英語で表現する際に、ぜひ「passion」を使ってみてください。
【編集後記】
もう何十年も前の話になりますが、私は小学生の頃、サッカー教室に通っていました。
当時はまだプロリーグがなく、プロスポーツといえば野球が主流の時代です。今では想像もできないかもしれませんが、サッカーはかなりマイナーなスポーツでした。
今思えば、私は子供の頃から人と違うことをするのが好きだったようで、周りが野球をしているから自分はサッカーをやってみようと考えたのです。(みんながファミコンを買っていたのに、私はセガを買って後悔したこともあります。)
毎週日曜の午前が練習日だったのですが、私は全く上達しませんでした。
理由は単純で、練習をしなかったからです。週に一度の練習だけで上達するはずがありません。上達には日々の練習が不可欠です。
親がサッカーボールを買ってくれ、平日でもリフティングやドリブルなどの練習ができる環境だったにもかかわらず、私は全く練習しませんでした。
特に、サッカーの基礎の基礎とも言えるリフティングは全くと言っていいほどやりませんでした。
なぜ練習しなかったのか?それは、リフティングが下手だったからです。
矛盾していますよね。
下手だから練習が必要なのに、下手だから練習しないとは…。
しかし、ボールを一度蹴っただけでとんでもない方向に飛んでいくのを何度か経験すると、嫌になってしまったのです。
下手だからこそ練習が必要なのに、下手だから練習しないというのは、どう考えても矛盾しています。
なぜ、そんなことになってしまったのか?今振り返ると、いくつかの理由が思い当たります。
理由1:練習すれば上達するというイメージがなかった
練習すれば上達する、練習しなければ下手なまま。当たり前のことですが、当時の私はそれすら知りませんでした。
理由2:失敗を恐れていた – 完璧主義だった
ボールを蹴った時に、変な方向に飛んでいくのが嫌でした。きちんと上に飛んでほしい、そうでなければ我慢できない、という完璧主義的な考え方がありました。
理由3:上手い人は最初から上手いものだと思い込んでいた
本気でそう思っていました。
なぜなら、人が地道に練習している姿を見たことがなかったからです。上手な人は、誰も見ていないところで反復練習をしているのに、当時の私はそんなことを考えもしませんでした。
そもそも、私の周りには、スポーツでも勉強でも、地道に努力している人はいませんでした。少なくとも、そうした姿を見たことがありませんでした。
そのため、上手な人の表面的な結果だけを見て、その裏にある努力を知らなかったのです。
この考え方は勉強にも影響し、できる人は最初からできるものだと思い込み、努力をすることを避けていました。
現在、英語を教えている中で、過去の私と同じ経験をしている人を見かけることがあります。
そのような人は、「単語を覚えられない」「勉強しても頭に入ってこない」と言いますが、それは違います。
単語を覚えられないのではなく、覚えるまで勉強していないだけ。
頭に入らないのではなく、頭に入るまで勉強していないだけなのです。
過去の私がそうだったので、確信を持って言えます。
本当にできる人は「単語が覚えられない」などとは言いません。そのような愚痴を言う代わりに、覚えるまで勉強するだけなのです。
このような考え違いをしていると、いつまで経っても何も身につきません。肝に銘じてください。
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